トヨタのコンパクトSUV「C-HR」に2017年11月2日、特別仕様車が追加されました。
その名は「C-HR LED Edition」です。
ヘッドランプ、リアランプのLED化、シーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)を含むお得なパッケージとなっており早くも多くの方から人気を得ています。
今回はC-HR LED Editionのグレード、装備内容や変更点についてまとめていきます!
目次
トヨタの新型C-HR・LEDエディション
流れるウインカーが標準装備

最も大きな注目点は流れるウインカーことシーケンシャルターンランプが標準装備されることです!
ヘッドランプ、リアランプもLED化されます。
- LEDシーケンシャルターンランプ
- Bi-Beam LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)
- LEDクリアランスランプ
- LEDデイライト
通常はメーカーオプションで151,200円するので、流れるウインカーを付けたい方はLEDエディションを購入するのが間違いなくお得になります。
Bi-Beamというのは1つの光源でロービームとハイビームの切り替えができるLEDで、省電力化に貢献をします。
またシーケンシャルターンランプはベースグレード(S、S-T)ではオプションでも選択不可でしたが、LEDエディションは4つのグレード全てにラインナップされます!
ライバルとなるヴェゼル(2018年2月15日マイナーチェンジ)では流れるウインカーが付くことはしばらくなさそうです。
エクステリア
エクステリアではフロントアウトサイドドアハンドル(メッキ)が採用され、かなり高級感のある仕上がりになっています。

通常はドアハンドルはボディーカラーと同色(カラード)ですが、程よく艶を落としたガンメタ調。
レクサスの内装パーツに使われるような質感高いメッキ素材。
ドアハンドル部分が変わるだけでも通常グレードとの違いは、1目で分かることでしょう。

インテリアは変わり無し
LEDエディションではインテリアは変わりません。
夜のドライブが一層楽しくなるアンビエントライトの各種は全てオプションのままとなります!
インパネアクセントイルミネーション:23,760円
助手席ダッシュボード下に青色のLEDが配置されます。

センターコンソールイルミネーション:6,480円
センターコンソールの小物入れスペースを照らします。

モデリスタオプション・イルミパネル:43,200円
シフトパネル周辺にLEDではなく無期ELを内蔵。

その他、LEDのルームランプやフットライトなどもオプションとなり、あくまでもシーケンシャルターンランプなどエクステリアのパーツがLED化される特別仕様車です。
ボディーカラーは計8色
LEDエディションでは選べるボディーカラーは決められています。
ワインレッドに近いセンシュアルレッドマイカは選べますが、その他青や黄色といった派手な色を選ぶことはできません。
モノトーンカラー
- ホワイトパールクリスタルシャイン
- メタルストリームメタリック
- ブラックマイカ
- センシュアルレッドマイカ
こちらはメタルストリームメタリックのC-HR。

そして2017年の8月2日より追加されたツートンカラーのラインナップは以下の通りです。
ツートンカラー
- ブラック×ホワイトパールクリスタルシャイン
- ブラック×メタルストリームメタリック
- ホワイト×ブラックマイカ
- ブラック×センシュアルレッドマイカ

フロントアウトサイドドアハンドルのメッキ色が最も目立つのはセンシュアルレッドマイカですね。
またツートン色を選べば街中でもあまり被ることは無くなりオススメ。
お買い得なパッケージです。
気になるのが価格ですが流れるウインカーを付けたいならお得になってます。
こちらは通常の4つのグレード。
Tが付くのがダウンサイジングターボモデルで付かないのはハイブリッド。
- S-T:2,516,400円
- S:2,646,000円
- G-T:2,775,600円
- G:2,905,200円
そしてLEDエディションは記事の冒頭にも書いた通り、全てのグレードで選択できお値段は?
- S-T:2,540,400円(+24,000円)
- S:2,670,000円(+24,000円)
- G-T:2,799,600円(+24,000円)
- G:2,929,200円(+24,000円)
なんと全て+24,000円。
今まではオプションで付けると151,200円したことを考えるとかなりお買い得!
LEDエディション発売前にオプションで付けていた方からすると少し残念かもしれませんね。
2018年5月7日に廃止されました
2018年5月7日にC-HRの仕様変更が行われLEDエディションは廃止されました。
理由は上級グレード(S、S-T)でシーケンシャルターンランプが標準装備になったことが挙げられます。
LEDエディションの装備が標準になったとも言えますが、唯一の違いはフロントアウトサイドドアハンドル(メッキ)だけは標準にならなかったことです。
- オートレベリング機能付Bi‐Beam LEDヘッドランプ
- LEDクリアランスランプ
- LEDデイライト
- LEDシーケンシャルターンランプ
- LEDリヤコンビネーションランプ
LEDパッケージが追加
LEDランプ、シーケンシャルウインカーが標準装備になったのは上級グレードだけですが、ベースグレード(G、G-T)ではLEDパッケージというLEDエディションとよく似たグレードが追加されました。
LEDパッケージには以下の装備が付きます。
- オートレベリング機能付Bi‐Beam LEDヘッドランプ
- LEDクリアランスランプ
- LEDデイライト
- LEDシーケンシャルターンランプ
- LEDリヤコンビネーションランプ
上級グレードで標準装備になるLED関係が、ベースグレードではLEDパッケージとなるだけです!
そしてLEDパッケージでもフロントアウトサイドドアハンドル(メッキ)は付きません。
まとめ
LEDエディションが廃止された代わりに上級グレードではLEDランプ、流れるウインカーの標準装備化。
そしてベースグレードではLEDエディションからフロントのアウタードアハンドルのメッキ化を除いたLEDパッケージが追加されたので、実際は大きな変更はありません。
C-HRは2016年12月14日に発売された新しい車種ですが、今ではトヨタの看板車種とも言える存在で、今後も特別仕様車が追加される可能性は高いです!
詳しいことは別記事にまとめたので宜しければご覧ください。
またC-HRの購入を考えている人はコチラをどうぞ。

トヨタの値引き方法については別記事にまとめたので宜しければご覧くださいm(_ _)m