車の電気系統故障ランキング!外車は故障しやすく修理費用も高い!

車の電気系統故障
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現代の車はカーナビ、パーキングブレーキ、パーキングセンサー、車間距離レーダー、イモビライザー、キーレスエントリー、オートマチックトランスミッションなど様々な電子、電気制御機器が付いていますね。

かつてはワイヤー式だったアクセルペダルも燃費向上化などを理由に電子制御化されていますが、数多くのメリットがある反面でもちろんデメリットもあります!

それはなんといっても電気系統の故障です(x_x;)日本国内では特に外車が電気系統の故障が多いと言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか?

今回はイギリスの調査会社が2014年に行った電気系統の品質度調査のメーカー別ランキング(ベスト10とワースト10)をご紹介していきます!

 

おすすめ

※電気系統以外の故障も含めた最新(2017年)のアメリカの調査会社による各メーカー別の結果はココから。

 

日本車はベスト7独占!輸入車ではアルファロメオが壊れない!

壊れない車メーカー、ベスト10

早速ですが、こちらが電気系統の故障が少ない自動車メーカーベスト10です!

電気系統の故障

左端がメーカー名、真ん中の欄は調査対象車の平均走行距離、そして1番右の欄は平均走行距離を走ったときに発生する平均修理費用です!

こちらの表は分かりやすく日本円に直したものになります(2016年10月:1ポンド=130円として計算)

順位 メーカー名 走行距離 修理費用
1 スバル 55861km 58500円
2 三菱 51564km 62357円
3 ダイハツ 36767km 56238円
4 スズキ 38170km 31707円
5 マツダ 46518km 53479円
6 レクサス 52905km 53463円
7 トヨタ 49600km 48926円
8 アルファロメオ 51250km 48568円
9 日産 48058km 49150円
10 ジープ 51292km 59003円

国産車は安心安全

ご覧の通り日本車はベスト10のうち8ブランドもランクインしており全ての国産メーカーは信頼性、品質性が高いことが分かりますね!

リコール問題、燃費偽装問題により国内では踏んだり蹴ったりの三菱ですが2位にランクされており、電気トラブルという視点から見ると非常に優秀で出来の良い車です。

ダイハツ、スズキ、マツダ、そしてレクサスとトヨタが仲良く続けて入ってきた後には、なんとイタリアのアルファロメオ、そしてアメリカのジープがランクインという驚き!

国こそ違いますが2メーカーは同じフィアットクライスラーグループですし、プラットフォームや電子制御パーツなどを共有しているので近い順位になるのは必然ですけど、日本におけるイメージとは違って電気トラブルは日産とほぼ同等の信頼性があるようです。

世界車メーカー別故障率ランキング!ポルシェが最も壊れない!

2016.02.20

 

しかし全てを含めたトータルの信頼性ランキング(アメリカでの調査結果)ではフィアット(アルファロメオ)が33ブランド中33位で最下位、、、ジープは29位となっております。

同じく車のトラブルに関するデータですけど、対象地域も調査会社も調査内容も違うということで単純に比較することは難しいですけどね。

イタリア車の故障例と修理費用をまとめ!早めの買取依頼がお勧めです

2016.06.12

1kmあたりの修理金額

ただ先程の表では走行距離がバラバラなために修理費用もバラバラで、いまいち分かりにくいので1kmあたりに掛かる修理費用を出してみました。

※調査結果のランキングは修理費用ではなくて故障率、トラブル頻度を基にしたものなので若干データが異なります。

順位 メーカー名 1kmあたりの修理費用
1 スバル 1.05円
2 三菱 1.21円
3 ダイハツ 1.53円 
4 スズキ  0.83円 
5 マツダ  1.15円 
6 レクサス  1.01円 
7 トヨタ  0.99円 
8 アルファロメオ  0.95円 
9 日産  1.02円 
10 ジープ  1.15円 

スズキが最も維持費が安い!?

1km走行したときに掛かる電気系統関係の修理金額が最も安いのはスズキとなりました!

1km走っても1円以下の0.83円で、これは部品、パーツ、サービス料が低価格ということも大きな要因ですね。

ただ日本で軽自動車業界を共に引っ張っているダイハツは1.53円と、ベスト10内ではずば抜けて高い金額に。。。あくまでもイギリスでの調査結果なので参考程度にして頂けたらと思いますが。

トラブルが起きやすいワースト10

そして次はエレクトリックメカニカルトラブルが多いワースト10のメーカーです!

壊れやすい車メーカー

ポンドを円換算してみると!?

順位 メーカー名 走行距離 修理費用
1 ルノー 47975km 34363円
2 ベントレー 37998km 87131円
3 ポルシェ 41610km 98441円
4 サーブ 56296km 42100円
5 MG 38092km 52683円
6 アウディ 58196km 66528円
7 メルセデスベンツ 54059km 59630円
8 シトロエン 47865km 39382円
9 セアト 51195km 37780円
10 BMW 57398km 56276円

ルノーはトラブル多い!

故障頻度が多いワースト1に選ばれたのは日産の親会社であるフランスのルノーでした(x_x;)

そして次に続くのは高級車であるベントレー、ポルシェ!丁寧な車作りに定評がある2メーカーがランクインした原因としては最先端の技術や電子ギミックを数多く搭載しているからだそうです。

今や軽自動車でも装備してあるシートヒーターを始めとして、高級車の証!?であるベンチレーション、マッサージ機能付きシート、オートクローズドア、オートクルーズ、スポーツクロノ、アンビエントライトなどなど至れり尽くせりな分、壊れる可能性も高くなってしまうということですね。

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ポルシェの後は経営破綻したサーブ、イギリスのMG、ドイツ勢のアウディ、メルセデスベンツ、そしてルノーと同じくフランスはシトロエン、情熱の国スペインのセアト、駆け抜ける喜びのBMWと続きます。

外車の維持費の参考に

次に先程と同じく1kmあたりで発生する電気トラブルを直すのに掛かる金額を出してみました。

順位 メーカー名 1kmあたりの修理費用
1 ルノー 0.72円
2 ベントレー 2.30円
3 ポルシェ 2.37円 
4 サーブ 0.75円 
5 MG 1.38円 
6 アウディ 1.14円 
7 メルセデスベンツ 1.10円 
8 シトロエン  0.82円 
9 セアト 0.74円 
10 BMW 0.98円 

ベントレー、ポルシェの維持費は高い

ルノーはとにかく壊れるようですけど修理費用に関しては激安のようで、スズキの0.83円/kmより安い0.72円/km。

調査方法の詳細は不明ですけど、これだけ安いとルノーに関しては他メーカーでは故障に含まないような些細なことも正直に計上しているのかなと思ったりもしますね。。。

そして恐るべきは、やはりベントレーとポルシェで他のメーカーの約2倍もの修理費用が発生するようです!

故障もしやすいし修理費用も高いわということで、流石高級車といったところ。

ベンツアウディBMWのドイツ御三家はほぼ同じような故障率に落ち着いていますし維持費という面でも大差はありません。

その他でいうとフォルクスワーゲン、ボルボ、ランドローバー、ジャガーなどが姿を見せていませんが、恐らくベスト10とワースト10の間だと思われます。

 

総合評価

電気系統に限らない車の故障率のランキングはこちら。

アメリカの調査会社がアメリカで販売された車に対して実施した調査(米国自動車品質調査)なので参考として見て下さい。

不具合指摘件数は100台あたりにおける新車購入後90日以内に故障やトラブルを指摘された数です。

不具合指摘件数が少ないメーカーほど順位が高くなります。

 

2017年・米国自動車品質調査

順位 国名 自動車メーカー 不具合指摘件数
韓国 起亜 72
韓国 ジェネシス  77
ドイツ ポルシェ 78
 4 アメリカ  フォード  86
アメリカ ラム  86 
ドイツ BMW  88 
アメリカ シボレー  88 
韓国 ヒュンダイ  88 
アメリカ リンカーン  92 
日本 日産  93 
11 ドイツ フォルクスワーゲン  93
12 ドイツ ミニ  94 
13 アメリカ ビュイック  95 
14 日本 トヨタ  95 
業界平均 97
15 日本 レクサス 98
16 アメリカ GMC 99 
17 アメリカ クライスラー  102 
17 ドイツ メルセデスベンツ  102 
19 日本 アキュラ  103
20 アメリカ キャデラック  105 
20 日本 ホンダ  105 
22 アメリカ ダッジ 106 
23 日本 インフィニティ  107 
23 アメリカ  ジープ 107 
25 日本  スバル  113
26 ドイツ アウディ  115 
27  日本 マツダ 125 
28  イギリス  ランドローバー  131 
29 日本 三菱 131
30 スウェーデン ボルボ 134
31 イギリス ジャガー 148
32 イタリア フィアット 163

 

2017年の調査では1位が起亜2位はヒュンダイのブランドの1つであるジェネシスで韓国メーカーの品質の良さが分かります。

日本では正規販売されていないため分かりませんがアメリカでは高い評価を受けているようです。

3位のポルシェですが同調査で2015年は1位、2016年は2位と安定した品質を保っている数少ないメーカー。

4位はフォード、ラムでアメリカ本国のメーカーがランクインして、5位にはドイツのBMWがランクイン。

日本メーカーは日産の9位が最高で次は14位のトヨタとなります。

日本に正規ディーラーを持つブランド

先程のランキングは韓国メーカーやGMCやラムなど日本では正規販売されていないブランドが含まれていたため、より分かりやすく参考にしやすいように日本に正規ディーラーを持つブランドのみを抜粋しました。

アキュラ、インフィニティについても国産メーカーと考え残しました。

順位 国名 自動車メーカー 不具合指摘件数
ドイツ ポルシェ 78
ドイツ BMW  88 
アメリカ リンカーン  92 
日本 日産  93 
ドイツ フォルクスワーゲン  93
ドイツ ミニ  94 
日本 トヨタ  95 
業界平均 97
日本 レクサス 98
アメリカ クライスラー  102 
10 ドイツ メルセデスベンツ  102 
11 日本 アキュラ  103
12 日本 ホンダ  105 
13 日本 インフィニティ  107 
14 アメリカ  ジープ 107 
15 日本  スバル  113
16 ドイツ アウディ  115 
17  日本 マツダ 125 
18  イギリス  ランドローバー  131 
19 日本 三菱 131
20 スウェーデン ボルボ 134
21 イギリス ジャガー 148
22 イタリア フィアット 163

日本で調査を行うと違う結果になると思いますがドイツブランドの不具合指摘件数の少なさが目立ちますね。

 

修理費用が高いメーカー

次に新車購入時から10年間に掛かるメンテナンスや修理費用の合計金額を出したメーカー別ランキングです。

こちらもアメリカ国内のデータなので参考としてご覧ください。

順位 自動車メーカー 金額($)
1 BMW 17,800
2 メルセデスベンツ 12,900 
3 キャデラック  12,500
4 ボルボ 12,500 
5 アウディ 12,400
5 サターン  12,400
7 マーキュリー 12,000
8 ポンテアック 11,800 
9 クライスラー 10,600
10 ダッジ 10,600
11 アキュラ 9,800 
12 インフィニティ  9,300
13 フォード 9,100 
14 起亜 8,800 
15 ランドローバー  8.800
16 シボレー  8,600
17  ビュイック 8,600 
18  ジープ  8,300 
19 スバル 8,200
20 ヒュンダイ 8,200
21 GMC 7,800
22 フォルクスワーゲン 7,800
23 ニッサン 7,600
24 マツダ 7,500
25 ミニ 7,500
26 三菱 7,400
27 ホンダ 7,200
28 レクサス 7,000
29 サイオン 6,400
30 トヨタ 5,500

出典:https://www.yourmechanic.com/article/the-most-and-least-expensive-cars-to-maintain-by-maddy-martin

 

10年間で最も維持費が掛かるのはBMWで$17,100。

1ドル110円で計算して日本円に直すと1,881,000円となり、1年間で約18万円が車のメンテナンス代として掛かります。

日本でBMWを新車購入時から10年維持した場合も同じような金額になりそうですし、10年間の平均額として考えると納得できる金額かもしれません。

 

やはり日本メーカーはアメリカでも維持費が安いようで最も高いのは11位のアキュラで$9,800(1,078,000円)

凄いのはトヨタブランドのレクサス、サイオン、トヨタでそれぞれ28位、29位、30位で維持費はBMWの約1/3程度。

トヨタにいたっては日本円で605,00円で1年あたり約6万円のメンテナンス代だけで済むという結果になりました。

 

 

外車が日本で故障しやすい理由

今回はイギリスの調査結果を紹介してきましたが、日本国内でなぜ輸入車のトラブルが多いのかというと、やはり高温多湿の気候にあり、ゴムやプラスチックの部品を例として挙げると、国産車では耐久温度が150℃と設定されていますが、気温が低いヨーロッパでは100℃とされているケースがあります。

最大許容が150℃と100℃の部品では、やはり品質・耐久性を考えると前者のほうが断然優れており、年月を重ねると徐々にではありますが差が出てくるのです。

輸入車が新車から5年経過、または走行距離50000kmを超えると交換部品が多くなる、維持費も高くなる理由の1つとなります。

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