ドイツ車の故障・修理費用まとめ!保証終了前に買い替え検討を!

ドイツ車の故障と修理
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日本国内では国産車に次いで人気があるドイツ車ですが、トラブルが心配という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回はドイツ車に乗るうえで知っておきたい良くある故障例、修理費用、そして保証の必要性などについて各メーカー別でまとめていきます!

購入を検討している方も宜しければ参考にしてみてください!

カンレン⇒イタリア車の故障例と修理費用をまとめ!早めの買取依頼がお勧めです

カンレン⇒世界車メーカー別故障率ランキング!ポルシェが最も壊れない!

ドイツ車の故障例、修理費用、保証について

フォルクスワーゲンはDSGに注意

外車としてはお手頃な価格で販売されているフォルクスワーゲン車で良くあるものとしては、トランスミッションであるDSG(Direct-shift gearbox)の故障があげられます。

DSGとは欧州メーカーを中心に採用されているデュアルクラッチトランスミッション{DCT(Dual clutch transmission)}のことで、VW独自の名称としてDSGとなります。

同じVWグループであるアウディだとSトロニックと言いますね。

このDSGは2枚のクラッチ板を備えることで、シフトチェンジ間のラグを0.03秒程度と素早く行えるというメリットがある一方で、機構が複雑で壊れやすいというデメリットも(x_x;)

日本の道路環境のように狭くて信号が多くストップ&ゴーを繰り返す状況だと、発進・徐行も増えますし半クラッチ状態の時間も長くなりクラッチが消耗しやすいというのも原因の1つです。

日本では2013年に約9万台の車両がリコールとなっています。

  • ポロ
  • ゴルフ
  • トゥーラン
  • シロッコ
  • パサート
  • ザ・ビートルetc..

7速DSG型自動変速機を搭載した車両において、自動変速機制御コンピュータの基盤材質が不適切であるため、内部ショートが発生し電源用ヒューズが溶断するおそれがある。走行中に不具合が発生した場合、クラッチの締結が開放されることによって、車両の運行を維持するための駆動力が伝達されず惰性走行状態となり、車両停車後に再発進不能となる。なお、不具合が発生しても、車両を安全に停車させるための制動、 操舵にかかわる機能は保持される。駐車中に不具合が発生した場合、エンジンを始動できない、または始動できても発進不能となる。

出典:http://web.volkswagen.co.jp/afterservice/etc/pdf/recall/2013/2013_05_08_1924.pdf

カンレン⇒デュアルクラッチのメリット・デメリットを分かり易く解説!外車に多い!

デュアルクラッチ DCTの メリット デメリットを 紹介!

修理費用は20万円程度掛かっていましたが現在はリコール対象ということもあり、もし壊れてしまっても無償で交換してくれるようです。

またDSGも開発から10年以上が経過していますし、信頼性は向上しているということも知っておいてください!

DSGが採用された2003年からリコール前の2012年までのフォルクスワーゲン車を中古で買うときには注意が必要です!

アウディはSトロニックに注意

VWの項目でも少し紹介しましたがVW社のDSG=アウディ社のSトロニックなので、同様に2003年~2012年式のSトロニックの変速方式を採用している車種の場合はトラブルが起こると思っていたほうが気が楽かもしれません(x_x;)

  • A3
  • A4
  • A5
  • A6
  • A7
  • Q3
  • Q5
  • TTクーペetc…

現在アウディは輸入車メーカーとしては初めて認定中古車の5年保証を始めており、信頼性&品質には自信を持っているようです。

Sトロニックではなくて従来のトルクコンバーター式AT(ティプトロニック)を採用する車種も増えてきており、安心して乗りたい方はアウディのティプトロニック搭載車を選択するのも良いでしょう。

メルセデスベンツは最新技術満載

ベンツはトランスミッションやエンジンなど走行不能になるような大きな故障が発生することは滅多にありませんが、電子的な最新技術&装備が満載なので小さなトラブルはどうしても発生する確率は高くなります。

以下のように快適装備から安心安全装備まで充実しすぎなぐらいに充実していますからね。

  • ドライブパイロット
  • アクティブレーンチェンジアシスト
  • パーキングパイロット
  • アダプティブクルーズコントロール
  • ブレーキホールド機能
  • シートヒーター&ベンチレーション&マッサージャー
  • LEDコーナリングライト
  • コックピットティスプレイ

新車で買えばメルセデスケアという3年保証+有償で2年間の保証サービスもありますし、中古車でもサーティファイドカープログラム(認定中古車)で1年or2年の走行距離無制限の保証がありますので、保証期間内であれば安心して乗ることができます。

BMWとミニ

BMW・BMW傘下となってドイツブランドとなってからのミニに関してもメルセデスベンツと同様に走行不能となってしまうトラブルは滅多にありません。

新車保証だけではなく路上でのトラブルに対応したロードサービス「BMWエマージェンシー・サービス」も付いてくるので、万が一のときにも慌てることなく落ち着いて対処しましょう。

「BMW新車延長保証プログラム」は、BMW正規ディーラーでBMW新車をご購入いただいたオーナーの皆さまのための修理保証プログラムです。
新車登録後3年間の新車保証の終了後も、2年間または1年間、保証対象箇所に不具合が生じた場合、延長保証期間中の走行距離にかかわらず無償修理をご提供いたします。
延長保証期間中は、路上でのトラブルをサポートする「BMWエマージェンシー・サービス」をご利用いただけます。
さらに、初度登録日から3年間、タイヤ&ホイール補償が付帯されますので安心です。

BMW車のフロント天井についているSOSボタンを押せば、いつてもどこでも電話サポート&緊急対応の手配等をしてくれます。

ジャフ(JAF)や自動車保険のロードサービスに入ってるけどカードを無くして連絡先が分からない(´;ω;`)ウゥゥというときでもBMW車であればワンタッチコール!

bmwのsosボタン

出典:http://www.bmwmyanmar.com

ポルシェは最大9年保証!壊れない!?

男性にとっての永遠のあこがれであるスポーツカーメーカー・ポルシェ!

ポルシェはアメリカでの市場調査によると世界一故障が少ないブランドだそうです。

カンレン⇒世界車メーカー別故障率ランキング!ポルシェが最も壊れない!

データを裏付ける!?こととしてポルシェは新車・中古車問わず最大9年間まで保証を延長することができます。

もちろん有償プランとなり1年間の料金も10万円~と金額だけを見ると安くはないですが、この金額を払っておけば故障してもポルシェセンター(正規ディーラー)でしっかりと修理してくますしコストパフォーマンスはかなり高いと言えます。

ポルシェの新車・中古車の保証

出典:http://www.porsche.com/japan/jp/approvedused/porscheapproved/features/approvedused-warrantyextension/

保証期間外になると大変

ここまでも紹介してきたようにドイツ車は新車で買えば「無償3年+有償2年=最大5年間」の保証(ポルシェは9年!)を付けることができますし、中古車でも各ブランドの100項目以上のチェックを合格した認定中古車(1年~5年の保証)であれば、もし故障してしまったとしても修理費用は発生しませんので安心して乗ることができるでしょう。

オイル交換や定期メンテナス・車検といった保証とは別のアフターサービスを正規ディーラーで受けたときの費用は、国産ブランドと比較すると高くなりますが故障に対する費用は掛かりません。

ただ保証期間が切れてしまうと修理費用はその都度発生してきますし、修理費用も高くなりがちなのがドイツ車。

乗り換えていくのがベスト

車に愛着があり壊れても直して乗り続けたい!という気持ちがあるなら別ですが、オススメは保証期間が切れる前に乗り換えていくことです。

保証期間がある内に車を売れば高く買い取ってくれますし、色々なメーカーを楽しむこともできますしね(笑)

壊れる前に下取査定がお勧め!

国産車でも同じく言えることではありますが、車の価値というのは5年、そして5万kmを経過すると一気にガクッと買取額が下がってしまいます。

特に修理費用が高くて年式が経つと消耗部品の交換も増えてくるドイツ車ではその傾向が顕著に表れますので要注意です。

ドイツ車を早めの買取査定に依頼したほうが良い理由

なぜ輸入車のトラブルが多いのかというと、やはり高温多湿の気候にあり、ゴムやプラスチックの部品を例として挙げると、国産車では耐久温度が150℃と設定されていますが、気温が低いヨーロッパでは100℃とされているケースがあります。

最大許容が150℃と100℃の部品では、やはり品質・耐久性を考えると前者のほうが断然優れており、年月を重ねると徐々にではありますが差が出てくるのです。

輸入車が新車から5年経過、または走行距離50000kmを超えると交換部品が多くなる、維持費も高くなる理由の1つとなります。

このという数字を超えてしまうと、評価も下がり買取査定額も極端に下がりますので、早めに1度ネットの下取査定の依頼をしてみてはいかがでしょうか?

もちろん依頼をしたからといって売却する必要はありませんが、現在の買取額の相場や売却価格の見積もりを取ることが可能となりますので、買い替えるのか、それとも乗りつぶすのかの判断基準としても有効になります。

そろそろ故障が心配だったり、維持費が気になり出した、乗り換えを考えているあなた!⇒【無料】車査定比較.comで早めに今の愛車の価値を調べることをオススメします。

必要な情報はメーカー名・車種名・年式・走行距離の4項目でパソコン・スマートフォンから依頼OKです。

最高速度の制限がないアウトバーンを走ることを前提として徹底的に作りこまれたドイツ車は走行性能はもちろんのこと、ブランド力&デザインにも優れており所有する満足度は高い反面で、車両価格は決して安くはありませんが近年は保証も充実していますし品質も格段に向上しています。

日本国内では国産車に比べて故障が多いのも事実ですが、走行不能になるような大きなトラブルは皆無ですので保証さえ入っておけば安心して乗ることができる車です。

故障したとしてもディーラーに行ける楽しみや代車で最新車種を貸してくれるといった輸入車特有のメリット!?もありますからね(笑)

今回紹介してきたように気軽に乗ることができるようになったドイツ車!ぜひ1度は所有してみて下さい。

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