トヨタの人気ミニバン車種ヴォクシーの特別仕様モデル「ヴォクシーZS”煌”」が2017年11月から発売開始されています。
3代目・R80/G/W型としては3代目の煌モデルなので煌Ⅲとして紹介していきます。
煌Ⅱモデルは2016年7月6日に発売されており約1年6ヶ月後にⅢがデビューしており、割と早いサイクルでの仕様変更となりましたね。
今回は煌Ⅲに追加されたエクステリア・インテリアパーツなど特別装備やハイブリッドモデル、価格についてまとめていきます!
目次
ヴォクシーZS・煌Ⅲのデザインや変更点とは
エクステリア
「輝く」、「きらめく」という意味を持つ”煌”なのでエクステリアはメッキ・クローム調の装備が追加されてます。
- フードモール[中央:メッキ、上:ブラック、下:メッキ]
- Bi-Beam LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付き)
- LEDクリアランスランプ
LEDヘッドランプはレンズカバーのブラック化により通常モデルよりも引き締まり格好いいデザインで、LEDクリアランスランプもメッキエクステンションが施されています。
- バックドアガーニッシュ(社名ロゴ・ダークスモーク塗装)
- アウトサイドドアハンドル(メッキ)
- オート電動格納式リモコンドアミラー
ドアハンドルがメッキ化されておりボディ色が黒やボルドーだとより目立って見えてオススメ。
ドアミラーも下部はサイドターンランプ・ウインカーですが、上部はメッキ化の拘りデザインです。
煌モデルでは標準でエアロパーツは付きませんが、フロントグリルの形状変更などパッと見でも違いが分かるカスタマイズが施されているモデル。
ラグジュアリー、高級感の強い煌ではなくスポーティー、エアロなどを付けたい方はGRスポーツやTRD・モデリスタ仕様を検討してみてください!
インテリア
インテリアはエクステリアに比べると変更点は少なく3つだけ。
- ピアノブラック+シルバー塗装のセンタークラスターパネル
- マルチインフォメーションディスプレイフード(シルバー塗装)
- メッキインサイドドアハンドル(フロント・リヤ)
変更点こそ少ないものの常に視界に入ってくるシルバー塗装されたメーターフードや綺麗な艶のあるセンターパネルは質感高い仕上がりとなっています。
ドアハンドル部分のメッキ化も高級感アップに寄与します。
追加装備
その他、デュアルパワースライドドアやUVカット機能付きプライバシーガラスなども標準装備されています。
フロントドア・スライドドア・リヤクォーターガラスの全3種のガラス面は紫外線を約99%カット!
ガラス面が多く太陽光の影響を受けやすいミニバン・ヴォクシーですから、この装備は女性にとって特に嬉しいですね。
フロント部分は紫外線に加えて赤外線(IR)カット機能も付いており直射日光による皮膚の焼けや車内温度向上の防止にも繋がります。
煌Ⅲは3列シート・7~8人モデルですが後席部分にもオートエアコンが標準装備されています。
車内カスタマイズの定番と言えるのがルームランプのLED化ですが煌ではフロント・センター・リヤともにLEDが標準装備されており、自らDIYカスタマイズする必要はありません。
社外品だと明るすぎて夜点灯すると車内が丸見えで少し恥ずかしいですが、純正LEDなので光量・輝度ともに適切で恥ずかしいといった心配はないです(笑)
スピーカーは以下の6つの個所に装備されます
- 16cmフロントドアスピーカー
- 16cmスライドドアスピーカー
- 薄型天井スピーカー
室内空間が広いヴォクシーですから6つのスピーカーだけでは物足りないと感じる人もいるかもしれません。
車内でDVDを見たり音楽を良く聞くという方はツイーターやウーファーなどのユニットを追加するのがベターです。
ボディカラーは5色
煌Ⅲで選べるボディカラーは全5色です。
※ホワイト
ブラック
※ブラッキッシュアゲハガラスフレーク
※イナズマスパーキングブラックガラスフレーク
ボルドーマイカメタリック
以下の3色はオプションカラーで別途32,400円(消費税抜き30,000円)掛かります。
- ホワイト
- ブラッキッシュアゲハガラスフレーク
- イナズマスパーキングブラックガラスフレーク
また全ボディカラーでセルフリストアリングコートという耐すり傷向上塗料を使用しており塗膜面までの浅い傷であれば復元する特性を持ちます。
レクサスLSにも採用されている新技術です。
燃費は16.0~23.8km/l
煌になってからといってエンジンスペックは変わりませんし空力が変わるほどのエアロも付かないなので燃費は通常のヴォクシーと同じです。
エンジンスペック
- エンジン:直列4気筒
- 総排気量:1986cc
- 自動車税:39,500円
- 最高出力:152ps(112kW)/6100rpm
- 最大トルク:19.7kg・m(193N・m)/3800rpm
ZS煌の燃費
- FF:16.0km/l
- 4WD:14.8km/l
- FF(ハイブリッド):23.8km/l
ボディサイズは3ナンバー化
煌ではフロントグリルなど細かなディテールの変更により車幅が1695mmから1735mmへと拡大しており5ナンバーから3ナンバーになります。
ただ税金は変わりませんしデメリットを挙げるなら、車幅が大きくなったので狭い駐車場だと大変ということぐらいですが、たったの40mmなのでほぼ気にする必要はないでしょう。
- 全長×全幅×全高:4710×1735×1825mm
- ホイールベース:2850mm
安全装備はセーフティセンスC
安全装備はセーフティセンスCが標準装備されており、大きく3つの機能が付いてます。
追従式のオートクルーズコントロールが付いてないことが残念ではありますけどね。
- プリクラッシュセーフティシステム(自動ブレーキ)
- 車線はみ出しアラート(レーンディパーチャーアラート)
- 自動ハイビーム(オートマチックハイビーム)
プリクラッシュセーフティシステム
トヨタの自動ブレーキサポートは単眼カメラ+ミリ波レーダーの2つのセンサーにより人や車を検知します。
作動速度は歩行者検知に関しては徐行速度の10km/h~80km/h!まで。
そして車両検知に関しては10km/h~180km/hなので法定速度や制限速度を守っていれば検知機能が働きます。
動作に関してもいきなりブレーキが掛かるのではなく、余裕がある距離でドライバーにお知らせする機能が付いており事前にブレーキを踏むことも可能。
予測機能だけでも大幅に事故を減らすことができます。
ヴォクシーのようにドライビングポジションが高い車だと小さな子供が見えずらいこともありますが、歩行者検知機能があれば万が一の危険を回避することができるでしょう。
車線はみ出しアラート
ドライブ中の会話に夢中になっていたり、眠気が襲ってきたときに気を付けたいのが車のふらつき。
運転手自身は何とも思ってなくても車線からはみ出すリスクは高く大きな事故の原因ともなります。
アラート機能があれば警報ブザーによりお知らせしてくれますし、もしセンターライン(黄線)を超えそうになったときにはステアリング制御が働き元の車線に戻してくれます。
当たり前ではありますがウインカーを出しているときには作動しないので、車線変更や合流をするときには必ず後方+左右の安全確認を行って下さい。
自動ハイビーム
自動ハイビーム機能は先行・対向車両を検知すると自動的にロービームに切り替わるシステムです。
面倒な切り替えを行う必要はなく常に状況に応じた明るいヘッドライトで運転できます。
特にヴォクシーのようにヘッドランプポジションが高い車ではローとハイの切り替えが重要ですからね。
ライバル車種
価格帯が異なりますが煌の購入を検討している方は同じトヨタのアルファード、ヴェルファイアも気になるところだと思います。
ミニバンではありませんがマツダから発売の3列シートSUV「CX-8」はコチラ。
クリーンディーゼルでヴォクシー・ハイブリッド並みの高燃費が魅力的な1台です。
自動運転技術やアラウンドモニターなど最新デバイスが魅力のセレナは、欠点であった燃費性能を大幅に向上させたセレナe-POWERを2018年春にラインナップに加えます。
価格は280~340万
煌シリーズの車両価格は以下のようになります。
ハイブリッドは7人乗り・2WD(FF)のみの設定。
7人乗りモデル
- FF:2,869,560円
- 4WD:3,063,960円
- FF(ハイブリッド):3,363,120円
8人乗りモデル
- FF:2,839,320円
- 4WD:3,033,720円
まとめ
ヴォクシー煌3は人気グレードのZSをベースにしてクロームメッキパーツやLEDルームランプ、そして女性が喜ぶ赤外線(IR)・UVカット機能付きガラスが付いたお得なパッケージです。
特に18歳~30歳までの若者には遊べる車、そしてモテる車として使えます!
ファミリーカーとしても使い勝手は良く幅広い人から指示されています。
またヴォクシーは約6年間隔でフルモデルチェンジを行っており、2014年に発売された現行3代目モデルは2020年にフルモデルチェンジを行うという予想があります。
そして煌に関しては新型デビューから約1年後に追加されるため、2021年に4代目ヴォクシー煌1が発売される可能性が高いです。
詳しくはこちらにまとめたので合わせてチェックしてみてください!
⇒新型ヴォクシーのフルモデルチェンジは2020年か!最新予想情報をまとめ!
ヴォクシーの値引き方法(トヨタディーラーの値引き)については別記事にまとめたので宜しければご覧くださいm(_ _)m
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