シトロエンといえばハイドロ!というのも今は昔で、日本ではすでに最後のハイドロ搭載車種であったC5も正規ディーラーでは購入することはできません。
ハイドロサスペンションの乗り心地は魔法の絨毯とも例えられ、一部のマニアから大絶賛を受けるとともに、壊れやすさからも魔法が溶けやすいという噂もちらほら。。。
そんな愛すべきハイドロに変わる新型油圧サスをシトロエンが開発しているとのことです。
シトロエンの新型ハイドロ!
そもそもハイドロサスペンションとは?
ハイドロニューマチック・サスペンション(英: hydropneumatic suspension、仏: suspension hydropneumatique)とは、エアスプリングと油圧シリンダーおよび油圧ポンプを組み合わせた自動車用サスペンション機構の一種で、エアサスペンションの一種である。 名称は、「水の」という意味を持つギリシア語ὑδρο-(hydro-)と「空気の」または「空気圧で動く」という意味のフランス語「pneumatique」を組み合わせたものであるということができる。なお、上記からわかるとおり、hydropneumatiqueは本来フランス語であり、フランス語での発音を音写すると、「イドロプヌマティク」となる[1]。 サスペンションを構成する機構の一部であり、一般的な金属スプリングのサスペンションのスプリングとショックアブソーバーの部分に相当し、双方の機能を併せ持っている。また、一般的なエアサスペンションとは異なり、気体(窒素ガス)は最初から密封されており、純粋にスプリングの機能のみを果たし、その他の機能は油圧シリンダーが受け持っている。その油圧シリンダーに掛ける油圧を加減することにより、荷重の変化にかかわらず、車高を一定に保つことができ、車高の調整も可能であるが、そのためのポンプが必須である。 サスペンションのアームやリンクの配置とハイドロニューマチックとの組み合わせに特に決まりはなく、基本的には、どのような形式のサスペンションとも組み合わせ可能である。 フランスの自動車メーカーであるシトロエンが開発し、同社が製造する多くの乗用車と救急車のサスペンションに採用されたことで知られている(リアのみの採用例もある)。また、それに使われるポンプの油圧をブレーキやステアリングなど広範囲に応用したことでも知られている。
出典:wikipedia:ハイドロニューマチックサスペンションより
新しい油圧サスペンション
その新型サスペンションの内部構造の画像はコチラです。
そもそも私は普通のサスペンションがどのような構造になっているかも知らないので、見たところで凄さは分からないのですがなんとなく良さそうだなってことは思います。。。
今までは路面からのエネルギーを吸収するだけで終わっていたそうですが、このサスは吸収したうえで放出するため、跳ね返り0を実現できるそうです。
また乗り心地はサスペンションだけに影響されるものではなく、各溶接部やシートクッション、防音・防振性能にも影響されるので、それぞれのパーツとの組み合わせも念入りに研究開発をしているとのこと。
次期C4に搭載か
新型油圧サスは次期C4に採用予定で、いずれはシトロエンの全車種に装備される予定とのことです。
ボディサイドに張られている新技術エアバンプと共に目玉装備となります。
各メーカーで技術差が無くなっている現在ですが、シトロエンの新型サスはどこまでクオリティを高めることができるのかに注目です。
怖いのはかつてのハイドロニューマチックのように故障・トラブル続出で有名にならないことだけですね。。。壊れないサスを開発してくれることを祈りましょう。
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