2016年12月14日に以前から注目を集めていたトヨタのC-HRが遂に発売開始されました!
実際に購入を検討している人も多いと思いますので、この記事ではグレードの種類や特徴と違いについてまとめていきます。
最近の車はどれもこれもグレードが複雑で分かりにくい物ですが、意外とC-HRはスッキリして分かりやすいとは思います
C-HRの値引きに関する記事はコチラにまとめてありますので宜しければご覧ください。
目次
C-HRのグレードは4種類あります。
グレードの選び方
まずC-HRのグレードの種類は4種類ありますが、大きく分けると2パターンの分け方ができます。
- 1パターン目はハイブリッドorダウンサイジングターボ
- 2パターン目は上級グレードor基本グレード
上級 | 基本 | |
2WD | G | S |
4WD | G-T | S-T |
- 「G」と「S」というグレードはハイブリッド
- グレード名の後にTが付くとターボを表します
- ターボモデルは必然的に四輪駆動となります
以上のようになっているので、選び方の順番としては雪国やスキーに行かれる人で4WD必須の方はダウンサイジングターボに決定→あとは上級(G-T)か基本(S-T)かを決めます。
4WDなんてイラナイ!2WDでも良いという方は必然的にハイブリッドとなりますが、車両価格は高くなってしまうので、あえて4WDのターボモデルを選ぶという選択肢も出てきます。
実現したら最もお買い得であろうダウンサイジングターボ+2WDというグレードは現時点では設定がないので注意して下さい!
価格をまとめ
グレード詳細の前に価格を安い順に紹介しておきます。
- S-T:2,516,400円~
- S:2,646,000円~
- G-T:2,775,600円~
- G:2,905,200円~
ターボ+4WDからハイブリッドになると+10万円程度高くなり、SからGの上級グレードになると+30万円程度高くなります。
「S-T」は最も安くお値打ち
C-HRの中で最もお買い得に買えるのはターボ+4WDの「S-T」というグレードで、価格は先程も紹介しましたが2,516,400円~
こちらがS-Tの画像ですが、パッと見で分かるエクステリアの違いとしてはホイールとフォグランプの有無です。
- エンジン:直列4気筒DOHC+ターボ
- 総排気量:1,196cc
- 自動車税:34,500円/年
- 最高出力:85kW[116PS]/5,200〜5,600rpm
- 最大トルク:185Nm[18.9kgfm]/1,500〜4,000rp
- 駆動方式:4WD
- 燃費:15.4km/L
4WDということで本格的なSUVとして使いたいなら、このスペックで問題はないでしょう。
ターボモデルの特徴としてトランスミッションこそ無段変速機のCVTではありますが、走りを楽しめるように7速スポーツシーケンシャルシフトマチックが付いており、任意のタイミングでギアチェンジを行うことができます。
ハイブリッドモデルのCVTは完全無段変速となっているので、ここは大きなメリットです。
しかしパドルシフトは付かないようです、、、昔ながらにセンターコンソールのシフトノブでしか変速させることはできません、、、まあDCTじゃあるまいしCVTですし不要という判断をされたようです。
「S」はハイブリッド
「S-T」からTを取ったのが「S」ということで、ターボではなくガソリンエンジン+モーターのハイブリッドのグレードで、価格は2,646,000円~
見た目はハイブリッド車であることを示すエンブレムの有無ぐらいでS-Tとは変わりません。
- エンジン:直列4気筒DOHC+モーター
- 総排気量:1,797
- 自動車税:39,500円/年
- 最高出力:エンジン・72kW[98PS]/5,200rpm、モーター・53kW[72PS]
- 最大トルク:エンジン・142Nm[14.5kgfm]/3,600rpm、モーター:163Nm[16.6kgfm]
- 駆動方式:2WD
- 燃費:30.2km/L
何よりスゴイのはカタログ値ではありますが燃費がリッター30超えというところ!ターボモデルが15.4km/Lだったので約2倍です!
もちろん実燃費だとリッター30は不可能に近いですが、、、それでも驚異的ですね。
エンジン自体は1,800ccなのでダウンサイジングターボ(1200cc)の自動車税との差額で維持費は年間5,000円高く給油1回分程度ですね。
この辺りと実際の燃費を考慮して決めるのがグレード選びのポイントになってきそうです。
「G-T」は上級ダウンサイジングターボ
そしてフォグランプが付いて、ホイールが格好良くなりその他装備も充実しているのがGというグレード、そしてターボのTが付いてG-T!
価格は2,775,600円~
エンジンスペック、燃費、税金等はS-Tと全く同じです!
GとSとでは走行性能によるスペックの違いは無くて、安全装備や快適装備による違いとなっています。
→次の「G」のカンタンな紹介の後に装備の違いをまとめています。
「G」はハイブリッド最上級
最後の4つ目である「G」はハイブリッドC-HRの最上級グレードで、価格は2,905,200円~
ハイブリッド版もSとGとではパワートレイン、エンジンスペック等に違いはありません!
SとGのエクステリア、外装の違い
最初に見た目で分かる外装パーツの違いについてまとめていきます。
- ホイールデザインとサイズ:Sは17インチでGは18インチ
- フォグランプの有無:Sは無しでGはLEDタイプが標準
- ドアミラー足元イルミネーション:Gのみ
- ドアガラス周りのメッキモール加工:Gのみ
ドア周りのメッキモール加工というのはドアベルトモールディング(メッキ)&ドアウインドゥフレームモールディング(ピアノブラック)という画像の物になります。
そして上級GグレードになるとフロントガラスがIR(赤外線)カットガラスになり、若干グリーンがかるのも特徴です。
内装、インテリアの違い
外装よりも内装でグレードの違いは如実に表れます。
- Gのシートは本革+ファブリック
- Sのシートはファブリックのみ
- Gはシートヒーター、ランバーサポート付き
- センターコンソール、スイッチ回りなどピアノブラック加工:Gのみ
- ドリンクホルダーにイルミネーション:Gのみ
内装のインテリアカラー+シート素材の違いは以下のようになっています。
S・S-T | G・G-T | |
シート素材 | ファブリック |
本革+上級ファブリック (OPで本革のみの設定も) |
内装色 | ブラック | リコリスブラウン |
Gグレードのリコスブラウンカラー、そしてシートは本革+上級ファブリックの内装です。
こちらはSグレード。
快適装備と安全装備の違い
次にメカニズム、安全装備の違いですが、以下に記載するのは全てGのみとなっています。
- 自動防眩インナーミラー
- ブラインドスポットモニター
- クリアランスソナー&バックソナー
- リヤクロストラフィックアラート(RCTA)
- オートワイパー(自動感知式)
- ナノイー
注目されていたトヨタが誇る安全装備Toyota Safety Sense PはSにも標準装備されていますので安心して乗ることができます。
C-HRの値引きに関する記事↓
Gグレードがお得で高級感あり
GとSの価格差は約30万程度と決して安い物ではありませんが、個人的にはやはりGグレードをオススメします。
内装の高級感がまるで違いますし、あとから真似をしようと思っても真似できない仕上がりと加工が施されているため、後悔する可能性があるのではないでしょうか!?
↓の画像はGグレードのインテリア。
ドリンクホルダーのイルミネーションなどは後付けすると、どうしても下品なイメージになりますが純正で付いているので、かなりお洒落でムーディーな雰囲気作りに役立ってくれそうです(笑)
C-HRはグレードこそ4種類と少ないですがハイブリッドは2WDのみで、ダウンサイジングターボは4WDのみということで、比較するのが意外と難しいというのがあります。
カタログ燃費こそハイブリッドが30に対してターボが15ということで2倍も差がありますが、実燃費だともう少し差は縮まると思いますし、個人的に選ぶとしたらターボのG-Tかなという印象です。
本体価格も税金もガソリン満タン1回分ぐらいは安いですからね!
まだ発売したばかりということで情報も少ないとは思いますが、少しでも参考にして頂ければ幸いです。
※C-HRをネットから気軽に見積&購入する方法
最後に値引きが難しい人気車種「C-HR」を日本一お得に買える方法を紹介!
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ただネットからの新車見積&購入サービスということで抵抗感があるかもしれませんが、トヨタのディーラーで正規保証&アフターサービスも同様に受けられますし、以下のように安心安全のサービスでディーラーから購入するのに比べてデメリットはありません。
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ディーラーでの見積と違う点を挙げるとするのであれば、最初の入口がインターネット経由ということぐらいです。
今の時代、どんなサービスや商品であっても「インターネットからお問い合わせ下さい」というのが当たり前になっていますが、これが車販売にも対応してきたということですね。
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