ホンダのプレリュードが2019年に復活か!画像や最新情報まとめ!

6代目プレリュード
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ホンダがかつて発売していた2ドアクーペのプレリュードが2019年に復活するという情報があります。

デートカーとして一世を風靡したホンダを代表する名車ということもあり注目を集めています。

当記事では次期プレリュードの予想デザイン画像、エンジンスペック、発売日などの最新情報をまとめました!

また歴代プレリュードについても紹介しているので、懐かしい気分に浸りたい方やプレリュードの歴史について知りたいかたもごらんください。

次期・6代目プレリュードの最新情報まとめ

予想デザイン画像

次期プレリュードの予想デザイン画像をまとめました。

次期プレリュード

歴代プレリュードのロングノーズショートデッキデザインを現代風にした予想レンダリング画像です。

ホンダが多くの車種で採用している「ソリッド・ウイング・フェイス」のデザインを採用した鋭いフロントマスク、ジュエルアイLEDヘッドランプや空力抵抗を徹底的に考えられたボディプレスラインやサイドエアインテークが次世代型スポーツカーとしての雰囲気を漂わせています。

6代目プレリュード

こちらはより攻撃的で未来をイメージさせるエクステリア

ホンダは軽自動車のS660、2000万円を超えるスーパーカーであるNSXの中間に位置するスポーツカーがない状況ですが、S660とNSXのデザインが似ているのはあなたもご存知の通りだと思います。

中間に位置するプレリュードまで似たデザインにする可能性は低いと予想されています。

次期プレリュードのエクステリア

こちらは直線を基調としたソリッドデザインがカッコいい予想デザイン。

大口径ホイールに徹底的に低くされた車高がたまりませんね。

プレリュード

シビッククーペに似たエクステリアがこちら。

全体的にガッチリとしていてヘッドランプも厚みがあり現代風のデザインとは言い難いですね。

ボディ全体の雰囲気はDC5型のインテグラにも似ています。

インテグラ

スポーティーなインテリア

インテリアに関しては分からないことが多いですが、おそらくスポーティーなデザインになると予想されています。

価格帯がほぼ同じになるシビックタイプRの内装が参考になります。

シビックタイプrのインテリア

またラグジュアリークーペとしてプレリュードを売り出す場合は新型アコードのようになる可能性もあります。

新型アコード

内装に関しては次期プレリュードの持つキャラクターによって大きく変わりそうです。

装備面に関してはUSBポート、大型タッチパネルディスプレイ、Andoroid auto、Apple car play、bluetoothなどの最新デバイスが採用されます。

2.0L VTEC ターボエンジンを採用

エンジンは新型シビックタイプRに採用されている2.0L VTEC ターボエンジンが採用される可能性が高いです。

最高出力は320psでライバル車種となるトヨタ・86やスバルBRZの207psを大きく上回るハイスペックエンジン。

  • エンジン:直列4気筒+ターボ
  • 総排気量:1,995cc
  • 最高出力:320ps(235kW)/6500rpm
  • 最大トルク:40.8kg・m(400N・m)/2500~4500rpm
  • 燃費:12.8km/l
vtecエンジン

その他には同じ直列4気筒ですが総排気量が違う1.5L+ターボで低燃費のエンジンもラインナップされる可能性が高いです。

全てのグレードで320psのエンジンを採用することはないでしょう。

  • エンジン:直列4気筒+ターボ
  • 総排気量:1,496cc
  • 最高出力:173ps(127kW)/5500rpm
  • 最大トルク:22.4kg・m(220N・m)/1700~5500rpm
  • 燃費:19.4km/l

ハイブリッドもラインナップ

ホンダは新型NSXで3つのモーターを使ったハイブリッドシステムを採用するなど、ハイブリッドに力を入れているメーカーとして知られています。

ホンダのフィットやヴェゼルのハイブリッドはトランスミッションに7速のデュアルクラッチトランスミッションを使用していることから、次期プレリュードでもハイブリッドにはDCTが組み合わされると予想されています。

DCTは変速スピード、エンジンのエネルギー伝達効率に優れたトランスミッションであることからスポーツカーにはピッタリ!

実際にフェラーリ、ランボルギーニなどスポーツカーメーカーではほとんどの車種でデュアルクラッチを採用しています。

ハイブリッドの持つ低燃費性能に加えてDCTの持つ運転する楽しさを両立させた一台になりそうですね。

次期プレリュードは2つのモーターを搭載したSPORT HYBRID i-MMDです。

i-mmd

2つのモーターは発電用と走行用に分けられ効率が良いのが特徴で、発進から低速・中速域まではモーターのみで走行、高速道路やバイパス道路などで高速巡航時のみエンジンが駆動のサポートをするという次世代型ハイブリッドシステム。

走行モードは3種類あります。

  • EVドライブモード:バッテリーと2つのモーターのみで走行
  • ハイブリッドドライブモード:エンジンとモーターを併用しながら走行
  • エンジンドライブモード:エンジンのみの力で走行

既にSPORT HYBRID i-MMDはアコード、ステップワゴンスパーダ、オデッセイで採用されています。

トランスミッションは3種類

トランスミッションはベーシックなガソリンエンジンにはCVT、スポーツグレードには6速MT、ハイブリッドには7速DCTが組み合わされ、合計3種類になります。

やはり注目は6速MTでシビックタイプRと同じくシフトダウンの時に自動でエンジン回転数を上げてくれるレブマッチシステムが付くのはほぼ確定!

プロのレーシングドライバーが行うヒール&トゥによるブリッピング技術を車のコンピュータに覚えさせ、電子制御によりスムーズなシフトダウンが可能の最新技術。

私もレブマッチシステムを持つMT車に試乗したことがありますが、本当に何も考えずギアを落としても変速ショックなくシフトダウンできちゃいます。

自分でブリッピング、ヒール&トゥをして回転数を上げたい人には物足りないかもしれませんが、ホンダのレブマッチシステムはユーザーカスタマイズによって機能をOFFにすることができます。

レブマッチシステム

出典:https://www.honda.co.jp/tech/auto/rev-match-system/

街乗りでゆっくり走りたいときはレブマッチをON、そして峠やワインディングロードを楽しみたいときはレブマッチをOFFにするなどシーンに合わせて切り替えできるのが嬉しいですね。

駆動方式はFF

プレリュードは歴代モデルすべてがFF駆動なので、次期型もFFとなります。

プラットフォームは新型シビックに使われている高剛性・低重心・低慣性を実現した新開発型。

ボディサイズ

次期プレリュードのボディサイズは同じライトウェイトスポーツカーのトヨタ・86やスバル・BRZとほぼ同じになると予想されています。

トヨタ・86のボディサイズ

  • 全長×全幅×全高:4445×1695×1285mm
  • 室内長×室内幅×室内高:1615×1490×1060mm
  • ホイールベース:2570mm
  • 車両重量:1230kg

価格は250~300万

販売価格はプラットフォームなど基本的な設計を共有するシビックとほぼ同じで250万~300万になります。

またラインナップされる可能性は低いですがプレリュード・タイプRは450万円程度になるでしょう。

タイプRじゃなくてもスポーツグレードのRSや純正アクセサリーブランドのモデューロからカスタマイズカーなどの特別仕様車が追加される可能性は高そうです。

ライバル車種

新型プレリュードと同時期に発売が予想されている車種情報をまとめました。

同じホンダからはS2000の後継車種となるZSXとハイブリッドスポーツカーのCR-Zの開発が進んでいるようです。

ホンダのzsx ホンダのcr-z
ホンダの新型crz

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zsx

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日産からは同じくバブル世代のデートカートして一世を風靡したシルビアの開発が進んでいます!

ボディサイズ、スペック、価格などがほぼ同じになると予想されており、次期プレリュードの最大のライバル車種となるでしょう。

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s16シルビアの予想イメージ

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マツダからはロータリーエンジンを搭載した歴史的な名車「RX-7」の後継車種である「RX-9」に注目が集まっています。

マツダのrx-9

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発売は2019年

ホンダから正式なプレリュードに関する発表はありませんがS660とNSXの中間に位置するスポーツカーを発売するのはほぼ間違いないでしょう。

ただその車種がプレリュードなのかS2000の後継車種と言われるZSX、もしくはハイブリッドスポーツカーのCR-Zが復活するのかは分かりません。

この3車種すべてが発売されるとは考えにくいですからね。

2019年には250万~300万円の価格帯で買えるライトウェイトスポーツカーが発売されることは覚えておきましょう!

また発売時期は日産の新型S16シルビアの開発状況や発売時期に合わせて調整をしてきそうです。

オススメ⇒日産の新型S16シルビアの最新情報

歴代のプレリュード

ここからは歴代のプレリュードについて簡単に紹介していきます!

懐かしい気分に浸りたい方やクラシカルな昭和のスポーツカーが好きな方はぜひご覧ください。

初代(1978~1982年)

初代プレリュード

初代プレリュードは1978年にデビューしました。

高級素材コノリーレザーのオプションがあったり、当時としては珍しいクルーズコントロールやナビゲーションコンピューターなどの最新装備を搭載した近未来を予感させる2ドアクーペとして人気を得ました。

車両重量が軽くキビキビとした走りを楽しめることから日本だけではなく海外でも扱いやすいスポーカーとして好評で、総生産台数のうち80%が海外向けに販売されたものでした。

2代目(1982~1987年)

2代目プレリュード

1982年に2代目へとフルモデルチェンジしたプレリュードはリトラクタブルヘッドライトを採用して、よりスポーツカーとしてのキャラクターを押し出すようになりました。

無駄をそぎ落とした直線的なデザインは男性のみならず女性からも人気が高くモテる車として大活躍しました。

またデートカーとして定着した理由はもう1つあり、それは運転席側からでも助手席のシートを倒せるリクライニングノブを操作することができたからです。

2代目プレリュードの助手席に女性を乗せるのは当時の男性にとって憧れることでした。

3代目(1987~1991年)

3代目プレリュード

3代目は1987年にデビューして2代目から引き続きリトラクタブルヘットライトを採用。

全体的なデザインはキープコンセプトで2代目の長所をそのまま活かしています。

そして3代目モデルの最大の特徴は量産車としては世界で初めて四輪独立操舵ができる機械式4WSを搭載したことです!

ハンドルの動きが前輪だけではなくすべてのタイヤに伝わるのが特徴で、角度の急なコーナーでも高い安定性を保ったまま滑らかに曲がることが可能。

4wss

4WSはステアリング角度やスピードによって4つのタイヤが独立した動きをするのが特徴で、今までにないハンドリングマシンとして車好きの心を掴みました。

4代目(1991~1996年)

4代目プレリュード

4代目プレリュードは衝突時に安全性の観点からリトラクタブルヘットライトから、一般的な埋め込み型のヘッドランプになり大きく印象を変えました。

3代目モデルは5ナンバーサイズで全幅が1695mm(Si Statesは1715mm)でしたが、4代目からは3ナンバーとなり全幅は1765mmと大きく拡大され、走行安定性能も飛躍的に向上しました。

4WSは機械式から電動式に進化して、より滑らかなステアリング操作・コーナリング走行が可能になりました。

ただバブル崩壊後に発売されたことや不景気による2ドアクーペの需要低下などで販売台数は伸び悩みました。

5代目(1996~2001年)

5代目プレリュード

5代目のプレリュードはクーペとしては珍しい縦長タイプのヘッドランプを採用しています。

またプレリュードといえば4WSでしたが、5代目からは4WSではなく左右駆動力分配システム「ATTS」に変更され走行性能は上がったものの、4WS独特のドライビングフィールを味わうことはできなくなりました。

カッコいいというよりかわいらしい見た目になったプレリュードですが売れ行きは振るわず、2001年6月にインテグラに統合され生産終了しました。

プレリュードは中古市場で大人気車種

プレリュードはリトラクタブルヘッドライトや4WSなど独特の装備が付いていることから、未だに中古車市場では人気の車種です。

ただスポーツカーのプレリュードという車の特性上、ほとんどがマフラー交換、シャコタン仕様、車検に通らないエアロ改造、修復歴有りetc…とフルノーマル車両は非常に限られています。

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