レクサスが2018年1月14日~1月28日にアメリカで開催されるデトロイトモーターショー(北米国際モーターショー)で、クロスオーバーSUVのコンセプトモデル「LF-1 Limitless(リミットレス)」を発表します。
レクサスブランドで既に発売されているSUVはコンパクトなNX、ミドルサイズのRX、そしてビッグサイズのLXと3種類揃っていますし、NXより更に小さなUXも開発中ですが新たなコンセプトカーが登場することで注目が集まっています。
フラッグシップを表すLが付くSUVモデルとしてはLXがありますが、LSセダンやLCクーペと違って「ランドクルーザーのレクサスVer」というイメージが強く、ラグジュアリー・高級とは少し違うので、レクサスブランドとして高級感を前面に押し出したSUVになることが予想されます。
謎が多いLF-1ですが最新情報をまとめです!
目次
レクサスの最上級SUV!?・LF-1 リミットレス
最新情報
※2018.1.16追記
LF-1のエクステリア&インテリアの全貌が明らかになりました。
デザイン的にはやはりRXを踏襲しつつも前衛的な要素を取り入れたアバンギャルドSUV
フロントマスク、スピンドルグリルはかなり攻撃的な仕上がりに。
真後ろからのビューは何とも不思議で今までの車にはないデザインに思えます。
インテリア
インテリアもRXをベースに近未来的に進化させています。
メーターディスプレイやハンドル、センターコンソールの操作部を見ると、このまま市販化できそうにも見えますね。
センターコンソールのインフォメーションパネル。
オーディオやエアコン、シートヒーター&ベンチレーションの操作が可能。
フロント座席背面には後部乗車者のためにモニターを配置。
車両情報も確認できるようです。
エクステリア、インテリアを楽しめる動画はこちら。
判明スペック
その他、LF-1で判明していることはボディサイズや使用燃料、自動運転モードの搭載です。
ボディサイズ
- 全長×車幅×車高:5014×1986×1605mm
- ホイールベース:2974mm
LF-1ではガソリンエンジンの他に、ハイブリッド、プラグインハイブリッド(PHV)、燃料電池(FCV)、電気(EV)の駆動源が検討されています。
また自動運転モードを搭載しており次世代型SUVとして期待されます。
これより以下は、LF-1リミットレスの発表前情報なので興味のある方は是非ご覧ください。
イメージ画像
LF-1のエクステリア、デザインの全貌はまだ明らかになっていませんが、フロントヘッドランプとリアビューは公開されています。
こちらはヘッドランプですがレクサスであることを示す鋭角なL字型のLEDクリアランスランプを採用。
斜め後ろからのショットでは独特のルーフライン、リアウイング、テーランプの形状が分かります。
テールランプは近年のポルシェのような左右一体型のデザインを採用。
天井はパノラマルーフで車内ディスプレイが確認可能。
運転席?センターコンソール?もしくはフロントシートヘッドレスト後部?についているナビゲーション画面・インフォメーションディスプレイが確認できます。
ボディプレスラインはLXではなくNXやRXに近い最近流行のクーペ風デザイン。
後部座席ドアのドアハンドルは確認できないため、C-HRやヴェゼルのようにCピラー埋め込み型かもしれません。
車内モニターに映っている車がLF-1でしょうか?
やはりRXに近いですね。
LF-1のデザインはアメリカ・カルフォルニアに1973年に設立された「CALTY DESIGN RESEARCH, INC.」によるものでRX開発チームとは違います。
動画
フロントマスクのみですが動画はこちら。
水素、電気自動車
LF-1のエンブレムが青く光っていることから水素燃料・電気自動車であると言われています。
ただ水素燃料は電気をエネルギーとする電気自動車に比べると開発しているメーカーも少なく先行きが不透明。
日本国内だけではなく世界に通用する高級車を目指しているレクサスブランドですから水素燃料を採用するか分かりませんね。
ドイツ勢の対抗
LF-1はBMW・X6(今後発売予定のX7も)やメルセデスベンツ・GLEクーペなど、これらドイツ勢に直接対抗できる車種としても期待されます。
X6 xDrive35i Mスポーツ
- 全長×車幅×車高:4925×1990×1700mm
- ホイールベース:2935mm
- エンジン:直列6気筒+ターボ
- 総排気量:2979cc
- 最高出力:306ps(225kW)/5800rpm
- 最大トルク:40.8kg・m(400N・m)/1200~5000rpm
- 燃費:10.3km/l
GLE350d 4MATIC クーペスポーツ
- 全長×車幅×車高:4890×2015×1730mm
- ホイールベース:2915mm
- エンジン:V型6気筒+ターボ(ディーゼル)
- 総排気量:2986cc
- 最高出力:258ps(190kW)/3400rpm
- 最大トルク:63.2kg・m(620N・m)/1600~2400rpm
- 燃費:13.3km/l
RX450h バージョンL
- 全長×車幅×車高:4890×1895×1710mm
- ホイールベース:2790mm
- エンジン:V型6気筒+モーター
- 総排気量:3456cc
- 最高出力:262ps(193kW)/6000rpm
- 最大トルク:34.2kg・m(335N・m)/4600rpm
- 燃費:18.8km/l
発売日は2020年以降
デザイン、ボディサイズからRXの後継と考えると発売は早くても2020年となるでしょう。
RXは12月7日に3列シート(7人乗り)のRX450hLというグレードを追加していますし、販売台数的にも落ち込みは見られずしばらく人気モデルとなりそうな車種。
水素燃料SUV・ラグジュアリーSUVとしてRXと差別化を図り並行して市販化される可能性もあります。
LFAは市販化まで5年
参考までに同じくデトロイトモーターショーでコンセプトカーが発表され、そのあと市販化されたレクサス・LFAはコンセプトモデル発表から5年後にようやく市販化されています。
- 2005年1月:LF-Aコンセプトカー発表
- 2009年10月:LF-A市販化モデル発表
- 2010年12月:市販化モデル生産開始
同じLFの名を持つスペシャルな車なので、LF-1も5年の年月が掛かる可能性もあるでしょう。
価格は未知数
LFAの価格は37,500,000円でしたが、、、LF-1はどうなるのでしょうか?
RXの後継として出るなら500~800万になりますが、規格外のSUVとなる場合は1000万、2000万円越えになるかもしれません。
市販化に期待
その他、詳細については2018年デトロイトモーターショーで明らかになります。
LF-1が市販化されるかすら不明ですが、UXも含めてレクサスから新たなSUVがラインナップに追加されるのは確実でしょう。
最新情報が分かり次第、更新をしていきます!
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