新型セレナ「オーテック」カスタム、オプション、値段など変更点まとめ

セレナのアズライトブルー
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新型セレナを日産グループの会社である株式会社オーテックジャパンがカスタムした特別仕様車「セレナ AUTECH(オーテック)」が2018年2月1日から発売開始されます。

オーテックはトヨタのTRDやモデリスタのような公式カスタマイズメーカーで、日産では既にNISMOがありますがオーテックではNISMOのスポーティーさとは違ったカスタムを手掛けていくようです。

ディテールや素材に拘りプレミアム感を追加、またエアロパーツや専用エンブレムにより見た目でも差別化されており注目を集めています。

今までカスタムという面ではヴォクシーやアルファードなどに比べると遅れをとっていた日産・セレナですが、今回のオーテック仕様で気が変わる人もいるかもしれませんね。

当記事ではセレナAUTECHの装備や変更点、価格などをまとめていきます!

2つの仕様が登場

セレナAUTECHでは以下の2つの仕様があります。

  1. セレナAUTECH
  2. セレナAUTECH SPORTS SPEC

基本的な装備は同じですがスポーツスペックではホイールデザイン、ボディ剛性強化、エンジンコンピューターチューニングなどが施されており、文字通りスポーツ仕様。

日産・C27・セレナ オーテック(スポーツスペック)のデザインや装備

エクステリア

オーテック仕様のセレナではVモーション部分がガンメタ色となっており引き締まった印象を与えます。

セレナオーテック

こちらが普通のセレナですが、やはり大きな違いはフロントグリルですね。

日産セレナ

リアは左右2本出しのマフラーでスポーティーなイメージ。

オーテックに付くエクステリア装備は以下の通り

  • 専用フロントグリル&オーテック専用エンブレム
  • LEDフォグランプ
  • フロントエアロバンパー
  • フロントプロテクター
  • 専用サイドシルプロテクター
  • 専用リヤバンパー&プロテクター
  • 専用テールフィニッシャー
  • 専用マフラー
  • 専用LEDリヤコンビネーションランプ

こちらはサイドシルプロテクター。

気が付きにくい部分ですが質感・デザイン的にも優れたものを採用。

オーテックのサイドシルプロテクター

 

タイヤ&ホイールは2WDで16インチのアルミホイール、4WDで15インチのアルミホイールが装備されます。

シルバーとブロンズが調和された独特のホイール色。

セレナオーテックのホイール

インテリア

セレナオーテックではインテリアにも力を入れています。

ダッシュボードはスエード調の素材を採用しておりブルーのステッチがオシャレ。

セレナオーテックのインテリア

ハンドルは本革巻き3本ステアリングでここにもブルーステッチが入っています。

セレナオーテックのステアリング

ヘッドレストにはAUTECHであることが一目見て分かる刺繍が施されています。

セレナのヘッドレストステッチ

シートはクリスタルデザイン&ブルーステッチが入ったスエードシートで、ドアトリムもスエード調で高級車のような質感を実現。

セレナオーテックのシート

その他、オーテックではオプション扱いとなりますが本革シートも選ぶことが可能。

セレナオーテックの後部座席

スポーツスペック専用の装備

記事の冒頭にも書いた通りセレナオーテックにはスポーツスペックというスポーツ仕様も同時にラインナップされ限定の装備としては以下の通り。

ホイールはスポーツスペックになると17インチとなりダークグラファイトアルミホイールを採用。

デザイン面での好みはあると思いますが大きな違いを得られます。

セレナスポーツスペックのアルミホイール

実際に走行しないと違いを感じられませんがボディ補強を各部に行っています。

  • フロントクロスバー
  • フロントサスペンションメンバーステー
  • センタークロスバー
  • センターサブメンバー
  • センターサブメンバーブラケット
  • センターアンダーブレース
  • リヤクロスバー
  • リヤサブメンバー
  • リヤサブメンバーサポート
ボディ剛性の強化

足回りのスプリング、ショックアブソーバー、スタビライザーも同時にスポーツスペック専用の強化されたものを使用。

コンピュータチューニングもされていますが馬力や出力については普通のセレナと同様なので、アクセルレスポンスやシフトアップのタイミングなどに違いがあります。

 

またステアリングは車速に応じて最適な操舵力に自動で切り替えてくれる車速感応式のパワーステアリングになっています。

スカイラインなど高級車に使われている技術で低速域では軽い層座、高速走行時にはブレることが無いように重くなり上質なドライビングフィールを感じられるでしょう。

ボディサイズは3ナンバーへ

セレナオーテックのフロントバンパー

オーテックではエアロパーツにより全長が+120mm、車幅が+45mm拡大されており5ナンバーから3ナンバー、またスポーツスペックでは車高が-15mmダウンしています。

ベース車両セレナXのボディサイズ

  • 全長×車幅×車高:4690×1695×1865mm
  • ホイールベース:2860mm

セレナオーテックのボディサイズ

  • 全長×車幅×車高:4810×1740×1865mm(スポーツスペックの趣向は1850mm)
  • ホイールベース:2860mm

エンジンスペック

セレナオーテックではベース車両のセレナXからエンジンスペックに変わりはありません。

  • エンジン:直列4気筒+モーター
  • 総排気量:1997cc
  • 最高出力:150ps(110kW)/6000rpm
  • 最大トルク:20.4kg・m(200N・m)/4400rpm

トランスミッションもエクストロニックCVTのみ。

日産のcvt

モータースペック

  • 型式:SM24
  • 種類:交流同期電動機
  • 最高出力:2.6ps(1.9kW)
  • 最大トルク:4.9kg・m(48N・M)

ハイブリッドで高燃費

オーテックはセレナXがベースなので全てハイブリッド車なので燃費も17.2km/l(4WDでは15.8km/l)とミニバンとしては高燃費。

ただ日産が誇る最新ハイブリッド技術e-POWERではありません。

セレナにもe-POWERが追加された際にはさらなる高燃費が期待できるでしょう。

ボディカラーは8色

セレナのアズライトブルー

セレナオーテックでは7色のボディーカラーから選ぶことができます。

  1. シャイニングブルー
  2. アズライトブルー
  3. ブリリアントホワイトパール
  4. ダイヤモンドブラック
  5. インペリアルアンバー
  6. マルーンレッド
  7. ダークメタルグレー

またツートンカラーとしてボディがブリリアントホワイトパール、天井がダイヤモンドブラックの仕様もあります。

グレード・価格は300万円から

グレードに関しては大きくオーテックとオーテックスポーツスペックの2つに分けられますが、その他Vパッケージやセーフティパッケージ、本革インテリアパッケージを含めた5種類です。

これに加え全てスポーツスペック以外では4WDを選べるのでトータル9種類

税込み価格に関しては以下の通り。

セレナオーテック(2WD)

  • オーテック:2,985,120円
  • Vパッケージ:3,111,480円
  • セーフティパッケージ:3,318,840円
  • スポーツスペック:3,567,240円
  • 本革インテリア:3,767,040円

セレナオーテック(4WD)

  • オーテック:3,218,400円
  • Vパッケージ:3,344,760円
  • セーフティパッケージ:3,512,160円
  • 本革インテリア:3,711,960円
日産車の値引き

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プロパイロットを付けたいならセーフティパッケージ

プロパイロットを付けたいならオーテックセーフティパッケージがオススメです。

セーフティパッケージにセーフティパックB(129,600円[税込])を追加することで、自動運転技術・プロパイロット1.0を付けることができます。

その他にもインテリジェントドアミラー、電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールドなど役に立つ装備満載のパック。

 

プロパイロット1.0では以下の検知システムを装備。

  • 12個のソナー&カメラ
  • 9個のミリ波レーダー
  • 6個のレーザースキャナ
  • 高精度マップ

機能の簡単は以下の通り。

  • 高速道路など同一車線での自動走行に対応
  • 前方車両との距離を把握しての速度調整や自動ブレーキ
  • カーブでのステアリング制御
  • 車両割込みにも対応

発売日は2018年2月1日

セレナオーテックの発売日は2018年2月1日からです。

ハイウェイスター、ライダーよりも一際目を引くオーテック仕様は間違いなく人気がでるでしょう。

少しでも早く手に入れたい方は日産ディーラーへ足を運び納車時期など情報をチェックしましょう!

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