コンパクトカーの4WDおすすめ車種ランキング!2018年版

コンパクトカーの4wd
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4WDは大きいSUVというイメージが強いですが北海道や東北地方など雪国ではコンパクトカーであっても4WDが求められます。

雪道や凍結した路面での走行安定性が2WDのFFと比べると格段に違いますし、4WDの安心が欲しい人は多いですね。

そこで今回はコンパクトカーで四輪駆動のラインナップがあるおすすめ車種を紹介すると共に、メリットとデメリットについても簡単に解説をします!

コンパクトカーの4WD車種!燃費や実用性を比較しよう

トヨタ・ヴィッツ

トヨタのヴィッツ

トヨタの人気コンパクトカーであるヴィッツは1.3Lエンジンのモデルに4WDをラインナップしています。

ハイブリッドカーのアクアは4WDが無いため、ほぼ同サイズで扱いやすく値段も安いヴィッツが人気を得ています。

また珍しくマニュアルトランスミッションがある現行車種ですが、残念ながらMTを選ぶと必然的にFFになります。

おすすめのグレードは自動ブレーキ、ハイビームなど安全装備が充実している特別仕様車のセーフティエディション!

4WDの安心に加えて最新の衝突防止安全装備が付いているお得なパッケージです。

  • 全長×車幅×車高:3945×1695×1530mm
  • ホイールベース:2510mm
  • エンジン:直列4気筒
  • 総排気量:1329cc
  • 最高出力:95ps(70kW)/6000rpm
  • 最大トルク:12.1kg・m(119N・m)/4000rpm
  • 燃費:18.0km/L

トヨタ・パッソモーダ

トヨタのパッソ

ヴィッツよりも1周り小さいトヨタのパッソモーダは欧州車のような可愛いデザインで女性からの人気が高い車です。

排気量は996ccなので自動車税は普通車として最も安い29,500/年で給油1回分、ヴィッツより安いのもポイント。

パッソもハイブリッドこそありませんが燃費性能はかなり良くてフルタイム4WDでも24.4km/lと低燃費。

4WDの実用性とキュートなデザインを兼ね備えている珍しい車と言えるでしょう。

  • 全長×車幅×車高:3660×1665×1525mm
  • ホイールベース:2490mm
  • エンジン:直列3気筒
  • 総排気量:996cc
  • 最高出力:69ps(51kW)/6000rpm
  • 最大トルク:9.4kg・m(92N・m)/4400rpm
  • 燃費:24.4km/L

トヨタ・ポルテ

トヨタのポルテ

ポルテは4mを切る全長(3995mm)と5ナンバーサイズの車幅(1695mm)で助手席側はスライドドアという使い勝手の高い車。

ヴォクシーやノア、そしてシエンタでも大きすぎるけど普通車の安全性とスライドドアが欲しいという需要にピッタリ!

小さな子供がいる家庭や体の不自由なお年寄り夫婦からの需要が高く、姉妹車として格好良くスタイリッシュなタイプのスペイドも発売されました。

ポルテはトヨタ店とクラウン店、スペイドはカローラ店、ネッツ店で取り扱っています。

スペイド
  • 全長×車幅×車高:3995×1695×1720mm
  • ホイールベース:2600mm
  • エンジン:直列4気筒
  • 総排気量:1496cc
  • 最高出力:103ps(76kW)/6000rpm
  • 最大トルク:13.5kg・m(132N・m)/4400rpm
  • 燃費:16.0km/L

ホンダ・フィット

フィットハイブリッド

ホンダのフィットはクラストップクラスの室内空間の広さを誇るコンパクトハッチバック。

6速MTを選べるスポーティーなRS仕様やカタログ燃費37.2km/l(2WD)を誇るハイブリッドモデルもあり幅広い目的に対応した豊富なグレードも特徴。

ハイブリッドでも四輪駆動(燃費は29.4km/l)があり燃費の悪さを補うことができます。

HVと4WDの組み合わせのトランスミッションは国産メーカーとしては珍しい7速のDCT(デュアルクラッチトランスミッション)なので走りも楽しい一台。

モーター駆動用のimaバッテリーの寿命が不安な方も多いようですが、走行距離20万km程度までは劣化を気にすることはない性能を持っています。

  • 全長×車幅×車高:3990×1695×1550mm
  • ホイールベース:2530mm
  • エンジン:直列4気筒
  • 総排気量:1496cc
  • 最高出力:110ps(81kW)/6000rpm
  • 最大トルク:13.7kg・m(134N・m)/5000rpm
  • 燃費:29.4km/L
フィットハイブリッドのバッテリー交換

フィットハイブリッドのバッテリー交換!価格と寿命、交換方法をまとめ

2018年3月11日

日産・ノート

 

日産ノート

ノートは日産独自のハイブリッド技術、e-POWERを搭載した初めての車として注目を集め販売台数を伸ばしています。

エンジンの力はバッテリーを発電させるためだけに使われ、タイヤへのエネルギー源はモーターだけです。

燃費は37.2km/lとアクア、プリウスにも迫る数値ですが残念ながらe-powerで4WDの駆動方式はありません。

ノートではパートタイム4WDのFOURというガソリンエンジンのグレードがありますが、e-POWERに比べると燃費は18.2km/lとかなり下がるのが気になる人もいるでしょう。

ただ自動運転技術のプロパイロットこそ無いものの、コンパクトカーでありながらアラウンドビューモニターやインテリジェントエマージェンシーブレーキ、スマートルームミラーなど日産の最新装備は一通り付けることができます。

  • 全長×車幅×車高:4100×1695×1535mm
  • ホイールベース:2600mm
  • エンジン:直列3気筒
  • 総排気量:1198cc
  • 最高出力:79ps(58kW)/6000rpm
  • 最大トルク:10.8kg・m(106N・m)/4400rpm
  • 燃費:18.2km/L

マツダ・デミオ

マツダのデミオ

マツダのデミオはガソリンとディーゼルを選択することができ、トランスミッションもスカイアクティブドライブこと6速ATもしくはスカイアクティブMTこと6速MTをラインナップ。

そして4WDに関しても全てのエンジン、変速方式でラインナップされている充実ぶり。

マツダと言えば燃料代が安い軽油かつ低燃費なクリーンディーゼルエンジンが魅力でデミオ4WDの場合は22.8km/lです。

マツダデミオのインテリア

ただ心配なのが真冬など氷点下を下回ったときに起こりうる軽油の凍結。

軽油は特1号、1号、2号、3号、特3号と5種類あって、数字が大きくなるほど耐寒性に優れ凍結しにくくなります。

東北地方や北海道では3号もしくは特3号と寒さに強い軽油が販売されていますが、その他地域では2号以下です。

スキーやスノーボードなどレジャーでたまに寒い地域に行く場合は、出発前に軽油を満タンにするのではなく、現地のガソリンスタンドで軽油を入れるようにしましょう。

  • 全長×車幅×車高:4060×1695×1550mm
  • ホイールベース:2600mm
  • エンジン:直列3気筒
  • 総排気量:1498cc
  • 最高出力:105ps(77kW)/4000rpm
  • 最大トルク:25.5kg・m(250N・m)/1500~2500rpm
  • 燃費:22.8km/L

スズキ・スイフト

新型スイフトのエクステリア画像

スズキのスイフトは日本のみならずヨーロッパやインドやタイなどでも高い評価を受けているグローバルなコンパクトハッチバック。

車両本体価格が1,350,000円~1,844,640円と安くコストパフォーマンスが高い1台。

4WDモデルでも燃費は22.8km/lで2WDの24.0km/lとあまり変わらないのも魅力。

ただ1.4L+ターボエンジンでシートやサスペンションをスポーツ仕様にしたスイフトスポーツはFFしか選ぶことができません。

  • 全長×車幅×車高:3840×1695×1525mm
  • ホイールベース:2450mm
  • エンジン:直列4気筒
  • 総排気量:1242cc
  • 最高出力:91ps(67kW)/6000rpm
  • 最大トルク:12.0kg・m(118N・m)/4400rpm
  • 燃費:22.8km/L

スズキ・クロスビー

スズキのクロスビー

クロスビーはスズキの遊べる軽自動車「ハスラー」の普通車版とも言える車で、発売前にはデカハスラーやハスラーワイドという呼ばれ方をしましたね。

1.0LのK10C型ブースタージェットエンジンにターボを組み合わせることで、1.5Lの自然吸気(NA)並みの高出力、高トルクを実現。

また減速時のエネルギーを利用して発電するマイルドハイブリッドシステムも搭載しており、燃費は4WDで20.6km/lと十分な数値。

トランスミッションは国産コンパクトカーとしては珍しく6速のトルコン式ATなので、CVTの挙動に違和感を覚える人でも安心して乗ることができます。

  • 全長×車幅×車高:3760×1670×1705mm
  • ホイールベース:2435mm
  • エンジン:直列3気筒+ターボ
  • 総排気量:996cc
  • 最高出力:99ps(73kW)/5500rpm
  • 最大トルク:15.3kg・m(150N・m)/1700~4000rpm
  • 燃費:20.6km/L

スズキ・ジムニーシエラ

ジムニーシエラ

コンパクトカーというより本格的なSUVとして評価が高いジムニーの普通車版がジムニーシエラです。

ジムニーはメルセデスベンツGクラスやランドクルーザーと同じくシャーシとボディが分かれたラダーフレーム構造なので万が一の衝突や横転事故があっても、乗車者をしっかりと守ってくれます。

 

ジムニーのボディとシャーシに分かれたラダーフレーム構造。

ジムニーのラダーフレーム構造 新型プラットフォームのハーテクト

 

ラダー(はしご)型構造は製造も比較的簡単でボディの強度も上げることができますが、近年はコストパフォーマンスの良い一体型のモノコック型がほとんどです。

モノコック型

またジムニーは2019年内にフルモデルチェンジを予定しています。

スズキの新型ジムニー2018

スズキ新型ジムニーの画像、発売日、スクープ情報!フルモデルチェンジまとめ

2017年12月3日
  • 全長×車幅×車高:3600×1600×1705mm
  • ホイールベース:2250mm
  • エンジン:直列4気筒
  • 総排気量:1328cc
  • 最高出力:88ps(65kW)/6000rpm
  • 最大トルク:12.0kg・m(118N・m)/4000rpm
  • 燃費:13.6km/L

 ダイハツ・トール

ダイハツのトール

ダイハツのトールは両側スライドドアの軽自動車に近いBセグメントサイズのコンパクトミニバン。

トヨタのシエンタやホンダのフリードよりも更に小さいので運転が苦手な方にもピッタリで、4WDもラインナップされています。

トールは業務提携しているトヨタ、スバルへとOEM供給されており、様々なデザインと名前を持つ車ということでも知られていますね。

  • ダイハツ:トール
  • トヨタ:ルーミー
  • トヨタ:タンク
  • スバル:ジャスティ

この4車種はエンジンやプラットフォームや駆動方式、燃費など基本設計は同じですが、外観に大きな違い!?があります。

こちらはトヨタのルーミー。

トヨタのルーミー

同じくトヨタのタンク。

トヨタのタンク

そしてスバルのジャスティ。

スバルのジャスティ

 

タンクを除いたトール、ルーミー、ジャスティはフロントグリルの形状がほぼ同じなのでエンブレムぐらいでしか見分けがつきませんね。

車としての性能はほぼ同じなのでメーカーの好みや営業マンとの相性で決めると良いでしょう。

 

スバルの4WDといえば水平対向エンジンによりパワートレインが左右対称で一直線となり4輪駆動での安定性が更に高くなるシンメトリカルAWDがお馴染みですが、ジャスティは水平対向ではなく直列置きです。

スバルのAWDではなくダイハツの4WDです。

  • 全長×車幅×車高:3700×1670×1735mm
  • ホイールベース:2490mm
  • エンジン:直列3気筒
  • 総排気量:996cc
  • 最高出力:69ps(51kW)/6000rpm
  • 最大トルク:9.4kg・m(92N・m)/4400rpm
  • 燃費:22.0km/L

メリットやデメリットとまとめ

コンパクト4WDのメリットとして挙げられるのは車両価格の安さと扱いやすさ、そして燃費の良さです。

本格的なクロスオーバーで4WDとなると価格は高くなりますし、当然のことながら燃費も決して良いとは言えませんが、一般道での積雪による雪道や凍結した道路を安心して走りたいという目的であれば無理にSUVを買う必要はなくコンパクトカーで十分と言えるでしょう。

燃費もコンパクトカーであればJC08モードで20.0km/l以上の車種が多くFFと2~3km/k程度しか変わらないこともあり、高速での直進安定性を求める人が4WDを購入するケースもあります。

 

デメリットとしてはメリットと逆で車両価格の高さなどですが、4WDを必要としているなら気にすることは無いでしょう。

  • 車両価格が10~30万程度高い
  • 燃費が2~5km/l程度悪い
  • 車両重量が重くなる
  • ロードノイズが増える

その他、ハイブリッドや日産のe-POWERでは4WDが少ないという点もありますが、今後はコンパクトカーのHVであっても4WDは増えると予想されます。

プリウスではE-Fourというハイブリッド4WDがラインナップされていますし、アクアはフルモデルチェンジでプリウスと同じTNGAプラットフォームになるのでシステムを共有することで、アクアE-Fourがデビューするはずです。

 

国産メーカーではコンパクトカーであっても4WDがラインナップされていることが多く、やはり東北・北海道地方で需要が高いことが分かりますね。

四駆が必要だからSUVを検討していたけど無駄に大きいし燃費も悪そうだし高い、、、と考えている方はぜひコンパクト4WDをチョイスしてみてください!

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