SUV専門メーカーであるランドローバーが新型車種を発表しました。
その名はレンジローバー・ヴェラールで日本で人気の高いイヴォークよりも1周り大きいサイズ、そしてレンジローバーよりは1周り小さいサイズです。
レンジローバーのシリーズとしては既に6つのモデルがありますが、ヴェラールはどのような車に仕上がっているのでしょうか?
内外装デザインやスペック、そして発売日や価格についてまとめていきます!
目次
新型SUV!ヴェラールのスペック!
エクステリア
ヴェラールの外装デザインは一目見てランドローバーの車であることが分かります。
フロントマスクだけではレンジローバーなのかスポーツなのかディスカバリーなのか区別は付きにくいですね。
斜め前から見るとイヴォークのようにややクーペ的なデザインであることが分かります。
ボディプレスもカクカクというよりは、やや滑らかな印象を受けます。
真横から見ると長さを感じますね!全長は4803mmと5mこそ超えませんが大きなサイズです。
またよく見るとドアノブが格納式(アウタードアハンドル)であることが分かります。
キーロックを解除するとこのようにドアノブが飛び出してくるアウタードアハンドルですが、ランドローバー独自の名称としてデプロイヤブルドアハンドルと呼ぶそうです。
ドアハンドルを埋め込むことで得られるメリットとして空気抵抗の軽減とデザイン性が挙げられますが、ヴェラールはデザイン重視・スペシャル感を出すための憎い演出として採用されたのでしょう!
テールランプも独特の光沢がある樹脂を採用しており、他のレンジローバーとの差別化を図っています。
マフラーは最近の車種ではお馴染みとなりつつあるディフューザーと一体型の左右2本出し。
こちらは真上からのアラウンドビュー。
オプションではありますがパノラミックルーフはかなり巨大なものを採用しており、車内を明るくでき更に広い空間を感じることができます。
革新的なデザイン哲学のもと設計されたレンジローバーVelar。 印象的なプロポーション、斬新なフラッシュドアハンドル、インテグレーテッドリアスポイラーなどは、デザイン性と優れた空力性能を両立。 箔押し加工のグリルを含むフロントフェイスは、圧倒的な存在感を放ちます。
出典:http://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover-velar/index.html
インテリア
悪路での走行性能に優れることで砂漠のロールスロイスと呼ばれるランドローバーですが、近年はインテリアも本家ロールスロイスに負けないぐらいオシャレです!
こちらはベージュとブラックのツートンカラーのインテリア。
ダッシュボードにも革素材を使用しており高級感を感じられます。
内装の上からのビューですが、シートは3列目は無くて2列シートのみの設定となっています。
ヴェラールは7人乗りではなく乗車定員は5人乗りのSUVとして登場です!
シート素材はグレードによっても異なります。
ベースグレードではラックステック&スエードクロスシートが採用されますが、各種調整はマニュアルということでレンジローバーとしては少し残念。。。
多くの人が電動調整機能が付く、パーフォレイテッドグレインレザーシートという1つ上のシートを選択することと思われます。
最上級グレードではパーフォレイテッドウィンザーレザーシートが標準装備でシートヒーター&クーラーのほかに運転席&助手席にはマッサージ機能が備わる贅沢シートです。
高級輸入車では定番の装備となってきたインテリアのムードライトですが、ヴェラールでは最上級グレードのみ標準装備です。
ただスペシャルなSUVであるヴェラールに乗るなら、必ず付けておきたいオプションですね!
画像では青色ですが計10種類のカラーから選ぶことができ、ムードに合わせて設定可能。
女性受けもよい間接照明ですからモテたい人は必須です(笑)
ヴェラールを買えるぐらいの人は既にモテていることでしょうが。。。
独自のスポーツコマンドドライビングポジションからヘッドアップディスプレイ、2つの10インチ高解像度タッチスクリーン、分割式スライディングアームレスト、インテリアムードライティングに至るまで、すべての要素がモダンで洗練されたドライビング体験をもたらすために考え抜かれています。
出典:http://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover-velar/index.html
大型のカーナビ&インフォメーションディスプレイ
ヴェラールの特徴の1つが2つの10インチタッチスクリーンディスプレイです!
カーナビ、車両情報、エアコンやシートヒーターといった車に関する設定のほとんどを、この2つのタッチスクリーンで操作可能。
こちらは車両情報ディスプレイ。
レンジローバーの車といえばスイッチがたくさんあるイメージでしたが、ヴェラールでは最新デバイスを採用することによってスッキリしたインテリア・センターコンソールへと変貌を遂げました。
デザイン性と高機能を両立した、ランドローバー独自のインフォテインメントシステムInControl Touch Pro Duo。 豊富な情報とエンターテインメントを提供するこの最新システムは、直感的に操れる先進テクノロジーを採用しており、ドライブを存分に楽しむことができます。
出典:http://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover-velar/index.html
一昔前のレンジローバー!スイッチが多いのも、これはこれでメカっぽっくて格好良いですけどね(笑)
動画はランドローバー公式のヴェラール紹介PV。
タッチパネルディスプレイの操作や飛び出すドアノブ、エンブレムに近づけるだけでキーロックされる新機能!?などヴェラールの凄さが分かる動画になっています。
エンジン・パワートレイン
日本へ導入されるヴェラールのエンジンとしては4気筒ディーゼル+ターボとV6+スーパーチャージャーエンジンが採用されます。
燃費を気にしながら乗る車ではありませんが、、、JC08モードの燃費は現在のところ公表されていません。
レンジローバーVelarは、V6ガソリンと4気筒のガソリンとディーゼルのインジニウムエンジンをラインアップしており、高効率で洗練され、レスポンスに優れたドライビングを実現します。 また、軽量アルミニウムアーキテクチャーを採用するとともに、多くのリサイクル素材の導入、CO2排出量の低減と燃費の向上を図るなど、持続可能なライフサイクルアプローチを追求して開発されています。
出典:http://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover-velar/index.html
ディーゼル(D180)
- 総排気量:1999cc
- 最高出力:132kW/180PS
- 最大トルク:430Nm
V6スーパーチャージャー(P380)
- 総排気量:2995cc
- 最高出力:280kW/380PS
- 最大トルク:450Nm
駆動方式に2WDの設定は無くて、全グレードでAWD(4WD)駆動となります。
変則方式も全グレード共通の8速トルクコンバーター式トランスミッション(8速AT)で、マニュアル車の設定はありません。
ボディサイズ
車の大きさですが日本の道路市場を考慮すると少し大きく感じるかもしれません。
- 全長×車幅×車高:4803×1930×2874mm
- ホイールベース:2874mm
参考までにレンジローバー、レンジローバー・イヴォークのボディサイズです。
- レンジローバー
- 全長×車幅×車高:5005×1985×1865mm
- ホイールベース:2920mm
- レンジローバー・イヴォーク
- 全長×車幅×車高:4355×1900×1635mm
- ホイールベース:2660mm
ライバル車種はXC60など
ヴェラールのライバル車種としては同メーカーのイヴォーク、スポーツ、ディスカバリーなどが候補として挙げられそうですが、、、
他社メーカーであれば
- ジャガー:F-ペース
- ボルボ:XC90、XC60
- ポルシェ:カイエン、マカン
- BMW:X6
- メルセデス:GLEクーペ
などなど世界的にラグジュアリーSUVが大人気の時代ですから強力な車種が勢ぞろいです。
今後ヴェラールと同時期に発売予定の車としてはボルボの新型XC60がありますね。
少し小さいSUVであればXC40、BMWのX2なども予定があります。
価格は700万
ヴェラールの価格・グレードは大きく分けると3つに分けることができ、そこから更に細分化されます。
ベースグレードであるVELARシリーズ
- VELAR:6,990,000円~
- VELAR S:8,000,000円~
- VELAR SE:8,720,000円~
- VELAR HSE:10,050,00円~
専用デザインのバンパーやブラックルーフなどを備えたR-DYNAMICシリーズ
- R-DYNAMIC:7,470,000円~
- R-DYNAMIC S:8,480,000円~
- R-DYNAMIC SE:9,200,000円~
- R-DYNAMIC HSE:10,530,000円~
ヴェラールの最上級モデル
VELAR FIRST EDITION:15,260,000円~
最も安いグレードであれば700万からの設定ですが、最も高いモデルとなると2倍以上の1500万円という価格に。。。
日本での発売日は2017年後半
気になる発売日ですが日本では2017年の秋~冬にかけての後半が濃厚のようです。
イヴォークの大成功により意外と日本導入までが早いランドローバーですから、もしかしたら少し早まるかも!?
正式な発売日や燃費情報などが分かり次第、当ページも随時更新をしていきます。
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