BMWが2004年から発売しているAセグメント・コンパクトハッチバックの1シリーズが2019年を目途にフルモデルチェンジが行われるようです。
現行の2代目・F30型は2011年から7年以上発売されており見直しの時期に来ています。
そこで今回は3代目・1シリーズについてテスト車両の画像などを含め紹介していきます!
目次
BMW・1シリーズのG系、次期モデルまとめ
テスト車両のエクステリア画像
現行BMW1シリーズはヘッドランプの形状変更なども含め大きなマイナーチェンジを行っておりデザイン的に古い印象は受けません。
コンパクトハッチバックということでボディ形状も大きな変更は無いでしょう。

そしてキャッチされたテスト車両がこちら。

カモフラージュこそされていますが、やはりデザイン的には現行モデルを踏襲しキープコンセプトのようです。

ヘッドランプについても全貌は分かりません。
昔ながらのハロゲンランプのようにも見えますが市販化の際にはLEDになるでしょう。

ウインカーランプはドアミラーに配置。

真横からでも現行との違いは分かりませんね。

テーランプデザインの詳細も不明、マフラーは左右2本出し。
丸い反射板がついていますが恐らくテスト走行用に貼り付けたものでしょう。

現行モデルのように反射板はリアバンパーに付くと思われます。
インテリア
インテリアもセンターコンソールにiDriveのコマンダーやATセレクターなどBMWお馴染みの配置。
もっとも大きな変更点としてはメーター類がアナログからデジタルディスプレイへ進化するところでしょうか。

こちらはF系からG系へと進化した最新5シリーズのダッシュボード・インテリアで、メーターはデジタルディスプレイ化されていますがメーターベゼル・リングの部分はクロームメッキ素材を使用。
次期1シリーズのテスト車両ではクロームメッキ素材が見えませんでしたね。

FRからFFへ
BMWといえばFR(後輪駆動)ですが次期1シリーズでは現行2シリーズ・X1やミニブランドで使用しているFFのプラットフォームを採用する可能性が高いです。
UKLプラットフォームと呼ばれるBMW新開発の物でフロントエンジン+前輪駆動or4WDに対応しています。
FR車種ではCLARプラットフォームが使われており新型7シリーズ(G11/12)から続々と採用されていますが、コンパクトな1シリーズでCLARを使うのはコスト面なども含め難しいでしょう。
設計の見直し、カーボンファイバー素材を使用するなどして7シリーズでは先代モデルより、車両重量を130kgも軽くすることに成功した優れ物。
FFからFRの変更に伴い前後重量配分50:50も変わりフロントが重くなるのは間違いありません。
既にFFプラットフォームを採用しているBMW・X1では前軸重930kg、後軸重730kgとフロントが200kgも重くなっています。
コンパクトながらBMWらしい走りを楽しめることで評価の高い1シリーズですが、FF化によりドライビングフィールも変わってくることでしょう。
ボディサイズ
ボディサイズはAセグメントを維持し現行から大きな変更は無いでしょう。
- 現行モデル
- 全長×車幅×車高:4340×1765×1430mm
- ホイールベース:2690mm
PHV(プラグインハイブリッド)で高燃費
新型1シリーズではPHV(プラグインハイブリッド)が採用されることがほぼ確実です。
既に日本のBMW・ミニでも「MINIクーパーSEクロスオーバー ALL4 PHEV」が導入されており電気モーターの力だけで最大42.4kmの走行が可能。
エンジンは1.5L直列3気筒+ターボのダウンサイジングエンジンで走行性能も高い1台。

BMW3シリーズでも330e iPerformanceというPHEVモデルがあり燃費は17.2km/l。
直6のシルキーシックスは廃止か
1シリーズの最上級グレード・M140iではBMW伝統のシルキーシックスこと直6エンジンにターボを付けたパワートレインを採用していますが、次期モデルではシルキーシックスを積んだグレードは無くなるようです。
技術進化により2.0L程度のダウンサイジングターボでも300psを超える出力は出せますし、軽量化や燃費向上の観点からエンジンは小さくしつつもパフォーマンスは同等レベルを実現します。
現行・M140iのエンジンスペック
- エンジン:4340×1765×1430mm
- 総排気量:2997cc
- 最高出力:340ps(250kW)/5500rpm
- 最大トルク:51.0kg・m(500N・m)/1520~4500rpm
組み合わされるトランスミッションは現行と同じくZF製の8速オートマチックトランスミッション、6速のマニュアルトランスミッション。
日本の正規ディーラーで6速MTがラインナップに並ぶ可能性は低いでしょう。。。

値段は320万円から
2015年まではベースグレード118iが300万円を切る2,980,000円という価格設定でしたが、現在は3,170,000円と一区切りである300万円を超えています。
新型1シリーズでも300万を切ることは考えづらく320万円程度と予想されます。
発売は2019年
新型・G系1シリーズの発売ですが早くて2019年。
発表に関しては2018年内に行われるかもしれません。
BMWでは主力車種である3シリーズのフルモデルチェンジも控えていますし公式発表には注目しましょう!
車を乗り換えたい方へ!私は車を乗り換えたいときや車検前には無料一括査定サイトを利用して買い取り相場を調べています。
ネットの一括査定を使うと簡単に相場額を調べることができますし、ディーラーの査定額より高く買い取ってくれますからね!
私のキューブの場合だとディーラーより「20万円」も高くなりました。
より価格が高いクラウンは「65万円」も差が付いたという実例もあります。
最大10社の買取専門店が査定をしてくれるので今は売る気が無い人でもビックリするほど高く売れることが分かって買替を検討する人が多いです。
あなたの愛車の本当の価値を知りたい、車を高く売って乗り換えたい人は1分のカンタン入力で依頼できる
⇒【無料・スマホOK】車査定比較.comを利用してみてはどうでしょうか?
軽自動車、普通車、輸入車までどんな車でもOK!3月は乗換が増える時期なので高額査定を期待できます!