かつてデートカー、スペシャリティカー、ドリフトカーなど様々なシーンで時代を一世風靡した日産の2ドアクーペ、シルビアが2017年~2018年にかけて8代目モデル「S16型」として復活するのではないかという情報があります。
トヨタの86、スバルBRZの人気こそ落ち着いてきましたが、まだまだ需要があることが分かった2ドアクーペのスポーツカー!
日産は現在フェアレディZ、GT-Rというスポーツカーをラインナップしていますが、いづれも性能&価格ともに本格的で、気軽に買える代物ではありません、、、日産が200~300万円台のスポーツカーを出すのであれば、シルビアの復活ということ以外、現状では考えられませんね。
今回は次期シルビアの予想デザイン、スペック、価格などを紹介していきます!
2017年10月27日~11月5日に開催される東京モーターショー内で発表があるのではという情報がありましたが、残念ながら日産からスポーツカーに関するトピックはありませんでした。
東京モーターショーは2年に1回開催されるので次の2019年でシルビアに関する発表があることを期待しましょう!
目次
日産車の値引き方法については以下の記事にまとめてあるので、宜しければご覧下さいm(_ _)m
2018年発売!?S16シルビアの内外装、スペック予想まとめ
エクステリア
次期シルビアはいくつかの予想エクステリアデザインがあります。
こちらはS14、S15を元に予想されたデザイン画でエンブレムもシルビアお馴染みの稲妻?雷?をモチーフとしています。
ヘッドライトこそ最近流行りの薄目型ですが、エアロパーツや、リアの造形などはちょっと古い印象を受けますね。
日産エンブレムを前面に押し出したデザインがコチラ
各メーカー、フロントグリル・マスクの統一化を図っていますが、この日産顔は2ドアクーペには合わない気が個人的にはしますが果たして。。。
同じく日産エンブレムを付けたデザイン!全体的に丸みを帯びており、目立つのは大きなタイヤ&ホイール。
格好良いですが最新車種という雰囲気はあまりしないですね。
インフィニティのエンブレムを付けたのがコレ!
全体的なフォルム、ガラス形状、テールデザイン、ホイールデザインなどから最新車種感が凄いです。
平べったくてこそシルビア!というイメージを持っている方からすると、すこし違和感を覚えるかもしれませんが、、、
こちらは日産デザインとは違う感じのシルビア。
インテリアは未知
内装についても予想イメージ図です。
未来的なデザインとクラシカルが融合したような、不思議なインテリア!ここまでぶっ飛んだデザインにはしてこないと思いますが。
それなりにリアリティがあるのがこちらですが、無難すぎるも気もしますね。
1つ嬉しいのはATセレクターではなくマニュアルシフトノブがセンターコンソールに鎮座している点ですね!
とにかく早さを追求したGT-Rはデュアルクラッチ方式のみでしたが、ハンドリングの楽しさを重視するシルビアと言う車のキャラクターからすると6速MTを用意してくるのではないでしょうか?
エンジンはルノー?メルセデス?
エンジンですが今のところ親会社であるルノーか、スカイラインにエンジン提供しているメルセデス製のものが積まれるもようです。
ルノーの2.0L+ターボ
ルノーの2リッターエンジンといえばメガーヌ・スポールに採用されていますので、このエンジンのスペックです。
- エンジン:直列4気筒+ターボ
- 最高出力:273ps(201kW)/5500rpm
- 最大トルク:36.7kgm(360N・m)/3000rpm
273馬力ということで、従来のシルビアからするとかなり高出力です。
ベンツの1.6L+ターボ
現行Cクラスに採用されている1.6Lエンジン。
シルビアにメルセデスベンツCクラスと同じエンジンが載るというのは、一昔前からすると考えられませんでしたね。
- エンジン:直列4気筒+ターボ
- 最高出力:156ps(115kW)/5300rpm
- 最大トルク:25.5kgm(250N・m)/1200-4000rpm
VC-Tのターボが濃厚か
業務提携しているルノー製、エンジン提供を受けているメルセデス製、そして3つめの候補としては日産自動車が開発した世界初の量産型可変圧縮比エンジン「VC-T」があります。
VC-Tの概要としては以下のようになります。
- エンジン:直列4気筒+ターボ
- 最高出力:270ps
- 最大トルク:39.8kgm
インフィニティブランドの車種(QX50に搭載予定)向けに開発されたようですが、シルビアに積まれる可能性も十分にあります。
動画はVC-Tの解説ですが全編英語。
可変圧縮比エンジンとは?
可変圧縮比エンジンとは圧縮比を変える事が可能なエンジン。
圧縮比が高いほど、エンジンの熱効率も高くなるので圧縮比はなるべく高めることが望ましいが、圧縮比を高くし過ぎると、ピストンが上昇している途中で、混合気が熱くなりすぎて、点火プラグで火をつける前に部分的な爆発が起こり、エンジンの異常な振動が発生するノッキングが生じるのでむやみに高めることはできないので、従来のガソリンエンジンの圧縮比は10程度だったが、登坂時や加速時等、高負荷時にはノッキングが生じやすいものの、定速での走行時のように低負荷時にはノッキングは生じにくかった。
従来のエンジンでは圧縮比は固定だったので熱効率が低かったので可変式の圧縮比にすることで負荷に応じて常に最適の圧縮比にする事になった。
サイズは1回り小さく
ボディサイズは前モデルのS15シルビアより1回り小さくなるようです。
- 全長×全幅×全高:4445×1695×1285mm
- 室内長×室内幅×室内高:1640×1390×1070mm
- ホイールベース:2525mm
- 車両重量:1200kg
S15シルビアより1回り小さいとなると、かなりコンパクトな2ドアクーペになりますね。
走りに対して最も影響される車両重量の軽量化を狙って小さくしてくるのでしょうか?
価格は240~300万程度
販売価格としては$22000と予想されており日本円では240万~300万となりそう。
恐らく86、BRZとほぼ同額で発売されるのではないでしょうか?
ただスカイラインと同じようにインフィニティブランドとなると、300万円~の価格設定になることが予想されます。
ライバル車種
新型シルビアと同時期に発売されそうなのがホンダのS2000後継車種であるZSXやトヨタの新型スープラ!
そしてロータリーエンジンの復活に注目が集まるRX-7、RX-8に次ぐRX-9です。
また同じ日産からGT-RがR36へとフルモデルチェンジする情報もあります。
コンセプトモデルは既に発表されていますが実際の発売は2020年以降になるようですが気になる方はチェックしてください!
値引き方法
発売日は早くても2018年か
発売日に関する情報はまだなくて、開発状況も見えてきません。。。2017年の発売は現実的に難しそうで、早くても2018年ではないでしょうか?
ただ実際のところ開発されているのかも不透明なのが現状です。
もしあなたが日産に対し、あのエキサイティングな「IDx(アイディーエックス)」コンセプト(写真)の市販化計画を復活させてほしいという一縷の望みを今も抱き続けているとしたら、今回は残念なお知らせをお届けしなければならない。日産車のデザインを統括するチーフクリエイティブオフィサー(CCO)の中村史郎氏は、「手頃な価格の後輪駆動パフォーマンスカーの生産予定は当分ない」と 英自動車メディア『Auto Express』に語った。このニッチ市場向け商品には開発コストが掛かり過ぎるというのがその理由のようだ。
「軽量でコンパクト、かつ手頃な価格に抑えるには適切なプラットフォームが必須だ。しかし実際、それを見つけ出すのは容易ではない。しかもそれは後輪駆動でなければならない。もし我々が前輪駆動を採用すれば、ファンを欺くことになる。開発費用は膨大になるので我々は苦心している」と、中村氏は語る。また、同じグルーブ企業である復活したアルピーヌの新型車からブラットフォームを流用するアイディアについても「エンジンが後ろにあるクルマは我々の会社に合わない。我々とアルピーヌでは、スポーツカーにおける伝統が異なる」と却下した。
出典:http://jp.autoblog.com/2016/03/28/nissan-small-sportscar-dead-report/
以上のような発言があるため、期待しすぎるとガックリくるかも。。。
※追記:2018/8/1
記事の冒頭にも書きましたが2017年10月に開催される東京モーターショーで次期シルビア(ライトウェイトスポーツカー)についての発表はありませんでした。
次回、2019年の東京モーターショーでの発表に期待しましょう!
S15シルビアは中古市場で大人気車種
今のところ最後のシルビアとなっているS15型は2002年に生産が終了しており、10年以上も前の車種となってしまいましたが未だに中古車市場では人気の高い車種です。
中古車市場では約70万~120万あたりで推移しており、ニスモブランドやカスタマイズカーだと300万程度の個体も。
ただシルビアという車の特性上、ほとんどがマフラー交換、シャコタン仕様、車検に通らないエアロ改造、修復歴有りetc…とフルノーマル車両は非常に限られています。
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