マツダのクロスオーバーSUVであるCX-5が2016年12月15日にフルモデルチェンジして登場しました!
前日にはトヨタが満を持して投入してきたハイブリッド仕様もあるクロスオーバーSUVであるC-HRも発売されましたし、この2台はお互いに最大のライバルとなりそうな感じです。
実際にこの2つを比較して検討している方も多いとは思いますが、今回は2代目CX-5について最新情報をまとめていきます!
C-HRについての記事は↓です。
目次
フルモデルチェンジ!2代目CX-5の価格、燃費等の最新情報まとめ
エクステリアデザイン
こちらの動画はCX5のインテリア&エクステリアの紹介動画となっています。
外観のイメージとしては初代モデルのワイド感はそのままにしながらも、ヘッドライトやテールランプは薄くなりスタイリッシュで近代的なデザインへと変貌を遂げています。
高いドライビングポジションではありますが、高い車高を低く感じられるように全体的なデザインを仕上げているようです。
好きな人には嬉しい左右の2本出しマフラー!BMWでも1本出しだったりしますからね、、、まあ好みの問題ではありますが。
リアも基本的な見た目はそのままですが、一目見て新型モデルだと分かるように一つ一つが進化を遂げています。
ボディーカラーは8色展開!リセールが良いのはソウルレッドか
新型CX5のボディーからは2016年内の時点では8色展開です!やはり人気が高いのは”鼓動”のテーマカラーでもあるソウルレッドクリスタルメタリックのようです。
リセールを考慮するとソウルレッドorホワイトあたりが良いでしょう。
ソウルレッドクリスタルメタリック
CX5ボディーカラー人気ランキングで恐らく1番であろうソウルレッド
スノーフレイクホワイトパールマイカ
永遠の定番色であるホワイトも人が高くリセールも良いでしょう。
ジェットブラックマイカ
こちらも定番である黒色
マシーングレープレミアムメタリック
新型ロードスターRF(ハードトップ)のテーマカラーとしてマツダが力を入れているマシーングレーも採用されました!男らしさ、格好良さを求めるならこれが1番かも!?
ソニックシルバーメタリック
ホワイトが強い上品なシルバー
チタニウムフラッシュマイカ
好みが別れそうなブラウンカラー
エターナルブルーマイカ
日本車でも輸入車でもあまり見かけない感じの青
ディープクリスタルブルーマイカ
紺色が強い青
内装は高級感ある仕上がり
外装デザインの評価に対して内装、インテリアの質感はあまり良い評価が無かったCX5ですが最新モデルではそのイメージを吹き飛ばすかのように、かなり力を入れて開発したようです。
ダッシュボード、エアコンは水平線上に配置をして統一感を演出!そしてアクセントとしてアルミ素材を使って高級感もある仕上がりとなっています。
エアコン形状のデザインが独特なのもポイント。
助手席側から見たダッシュボードですが、見て分かるようにステッチが入っており今までのプラスチック丸出しの素材とはお別れして、かなりお洒落なデザインに!
ベントレーのように本革素材ではなく合皮を使ったソフトパッド素材のようですが、これだけでも車格がワンランク上に感じますね。
エアコン操作パネル、ATセレクター、マツダコネクトが並ぶセンターコンソールも日本車とは思えない仕上がりになっています。
ここでもステッチ入りのソフトパッド素材を使ってくれているのが嬉しいですね。
MT好きの方にとっては悲報ですが、残念ながらマニュアルシフトは採用が見送られたようです(x_x;)もう1つ小さいサイズのCX-3には今でも6MTがラインナップされていますが、割合としては1%程度ということで採算的にも需要的にも望めないようです。。。
SUVで国産のマニュアル車に乗りたい方は2016年12月現在だとCX-3orスバルのフォレスターしかありません。
シートの素材は2種類、そして色も2種類(ホワイトor黒)から選ぶことが可能(グレードによって選択の不可あり)です。
シート素材
- パーフォーションレザー
- スクエアメッシュクロス
そして嬉しいことに上級グレードではリアシートにもシートヒーターを採用しています。
ボディの大きさ
初代モデルのCX5もやや日本の道路では大きく感じサイズではありましたが、ギリギリ許容範囲内とも言えましたね(笑)
次期モデルでも絶妙なサイズ感はそのまま継承しています。
- 全長×車幅×車高:4545×1840×1690mm
- 室内長×室内幅×室内高:1890×1540×1265mm
- ホイールベース:2700mm
国産車としては大きめの1840mmという車幅なので今まで5ナンバー(車幅1695mm以下)の車に乗っていた人は少し大きく感じるかもしれません。
輸入車に乗っていた人にとっては気にならないでしょう!動画は外人さんによる実車レポートなので、日本語解説ではありませんがニュアンスによってなんとなくは伝わってます。。。
エンジンはガソリンとターボとディーゼル
パワートレインはNAエンジンとターボエンジンとディーゼルの3本立てという選り取り見取りのラインナップ!ハイブリッドは用意されません。
スカイアクティブG 2.5L+ターボ
- エンジン:直列4気筒DOHC+ターボ
- 総排気量:2488cc
- 最高出力:140kw(190ps)/6000rpm
- 最大トルク:251Nm(25.6kgf.m)/3250rpm
最もパワーがあるのが2.5L+ターボのエンジンとなります。
スカイアクティブG 2.0LのNA
- エンジン:直列4気筒DOHC
- 総排気量:1997cc
- 最高出力:114kw(155ps)/6000rpm
- 最大トルク:196Nm(20.0kgf.m)/4000rpm
ターボの力はいらない!という方には2.0LのNAエンジンがオススメです!税金(自動車税)も安いので経済的でGood
スカイアクティブD 2.2L
- エンジン:直列4気筒ディーゼル
- 総排気量:2188cc
- 最高出力:129kw(175ps)/4500rpm
- 最大トルク:420Nm(42.8kgf.m)/2000rpm
そしてマツダと言えばクリーンディーゼル!とにかくトルクが物凄いです!
ディーゼルをなんとなく毛嫌いしている人も多いとは思いますが、1度試乗してみるとイメージはガラッと一新されることでしょう。
使用燃料も軽油ということで、こちらも経済的でお財布に優しいです。
CX5を始めとするマツダ車の値引き方法については↓の記事にまとめてありますので、宜しければ参考にしてみて下さい。
エアロ付のカスタムモデルも登場!
2017年1月13日~15日まで千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2017では、早くもCX5のカスタマイズモデルが登場するようです!
正式な発売日等の発表もあるかもしれませんので、興味のある方は足を運んでみると良いかもしれません。
東京オートサロン2017のマツダブース内容
- 新型CX-5 / ロードスター RF 開発者トークセッション
- 新型CX-5 / ロードスター RF デザイントークセッション
- グローバルカップMX-5カップ トークセッション
グレードと価格一覧
赤字はフルタイム4WDモデルです。
ガソリンモデル
- 20S 1997cc FF 16.0km/l 2,462,400円
- 20S 1997cc FF 16.0km/l 2,689,200円
- 25S 2488cc 4WD 14.6km/l 2,689,200円
- 25S プロアクティブ 2488cc 4WD 14.6km/l 2,916,000円
- 25S Lパッケージ 2488cc FF 14.8km/l 2,986,200円
- 25S Lパッケージ 2488cc 4WD 14.6km/l 3,213,000円
ディーゼルモデル
- XD 2188cc FF 18.0km/l 2,775,600円
- XD プロアクティブ 2188cc FF 18.0km/l 3,002,400円
- XD 2188cc 4WD 17.6km/l 3,002,400円
- XD プロアクティブ 2188cc 4WD 17.2km/l 3,229,200円
- XD Lパッケージ 2188cc FF 18.0km/l 3,299,400円
- XD Lパッケージ 2188cc 4WD17.2km/l 3,526,200円
グレードによる装備を比較
上記の箇条書きだけでは分かりづらいと思いますが、、、CX5には大きく3つのグレードがあります。
- 基本グレード
- プロアクティブ
- Lパッケージ
この3つの内、LEDヘッドライトやクルーズコントロール、レーンキープアシストなどの安全装備が標準で付くのはプロアクティブとLパッケージとなります。
プロアクティブとLパッケージの違いとしてはレザーシートの有無や後部座席のシートヒーターなど快適装備の違いです。
燃費は14.6~18.0km/L
CX5の燃費は14.6~18.0km/LでクロスオーバーSUVとしては高水準です。
燃費が良い順番としてはディーゼル>ディーゼル4WD>ガソリンNA>ガソリンターボとなっています。
ディーゼルの欠点としては特有のガラガラ音と最高速度が低いということが挙げられますが、今のマツダディーゼルはガソリン車と変わらないくらいの静粛性を持っていますし、最高速度に関しても高速道路で100km/h出せれば十分な日本の道路環境ですのでディーゼルで不満はないのかなと思います。
ライバル車種はトヨタC-HRか
記事の冒頭にも書いた通りトヨタのC-HRが最大のライバル車種となりそうです!
どちらかで迷っている場合は見積を取って割引率が良いほうにするのも1つの手段ですが、お互いに大人気車種となるのは間違いないので、しばらくの間は値引きに期待しないほうが無難と言えるでしょう。。。
何はともあれディーラーに足を運んで実車を見て試乗して決めることをオススメします!
マツダの値引き方法については別記事にまとめたので宜しければご覧くださいm(_ _)m