フランスの自動車メーカー、ブガッティからヴェイロンの後継モデルとも言える、シロンが遂に正式公開されました。
ジュネーブ・モーターショーの最大の目玉と言っても過言ではありません。
ヴェイロンですら他の車とは全てにおいて別格でしたが、シロンで更に唯一無二の車となった感があります。
価格は3億円
価格は2,400,000ユーロで日本円で約3億円と驚愕の値段にも拘わらず、今年の販売台数500台のうち3割は既に予約受注が入っていて完売になるのも時間の問題とのこと!
車をステータスとして考えたときに、この車以上のものは無いので、世界中の成功者達がこぞって、予約をしているもようです。
ライバル車種としてはパガーニのウアイラぐらいでしょうか!?
脅威のスペック
シロンのスペックは以下の通り
- エンジン:W16気筒
- 過給機:ツインターボ×2・4つの過給機を搭載
- 排気量:8000cc
- 最高出力:1500hp
- 最大トルク:1600nm/2000~6000rpm
- トランスミッション:デュアルクラッチ
- 最高速度:420km/h
- 加速力:0-100km/hまで2.5秒
- 駆動形式:4WD
- プラットフォーム:カーボンをメインに使用。その他軽量化のためアルミ・カーボン素材。
エクステリア
獣をイメージしたデザインとのことで、フロントの顔は獣感が強く出てますね。
ずっと見ていても飽きない顔です。
ヘッドランプはLEDプロジェターランプを装備。
フロントエンブレムは贅沢にも、高純度の銀とエナメルを掛け合わせて作ってあります。
トリムラインが特徴的なサイドビューは洋悦さと空力性能を兼ね備えた、凝りに凝ったデザイン。
エンジンの冷却がなにより重要だそうで、このデザインは宇宙工学技術を応用しています。
一歩間違えれば飛行機になってしまうような性能ですしね。。。
意外とマフラーは小さめ。パフォーマンス重視になると、このようなデザインになるのでしょうか。
420km/hを叩きだすエンジンとは思えないほど美しい。魅せることにも拘ったのでしょうか。
レザーが綺麗なインテリア
Cピラーのイルミネーションライトが特徴的。
標準装備されている物の中では、世界一長いライトだそうです。
ドライバーズカーなので操作系のボタンは全て、運転席から手の届く範囲に配置してあるとのこと。
スイッチ類はできる限り排除したようで、シンプルにまとめられていて上品さがあります。
メーター周りもシンプルで、必要最低限の物だけを厳選して装備
こちらはシロンのカギ。これだけでも数十万円する一品。
購入者特典として本革バッグも付いてくるそうです。
たまにフェラーリやランボルギーニの工具バッグがオークションに出ていますが、数十万近くで取引されています。
ブガッティであればバッグだけでも100万近くの値が付くと思われます。。。
ブガッティ・シロンの動画
動画で見るとより美しさが際立ちます。
雪上走行も可能
シロンは雪上走行も実施済みで、動画は4台のシロンが冬季の走行テストのためスウェーデンのアリエプローグという街へ向かっている最中に目撃されたもの。
スーパーカーであっても、しっかりと冬季テストを行うことにビックリ。
移動だけで神経擦り減りそうですが。。。
まずは停車中。
そして走行中!
目的のテスト地であるアリエプローグはスウェーデンでも北極圏に近い街です。
果たして無事に辿り着くことができるのでしょうか?
道中自体もテストとしてデータを集めていること思われますが、傍から見ると無謀な挑戦にも見えてしまいますね。。。
ブガッティ言えば日本ではお笑いタレントである楽しんごさんが乗っていたということでも注目を集めていました。
凄く無駄な情報ですが(T_T)
ブガッティって4WDだったのかw今知ったわ
シロンかっこいい pic.twitter.com/uR1JkAicf5— らく (@Bitter_3050) September 26, 2016
なっち:ブガッティ・シロン@nachi0125
前にアイコンがシロンだったから、シロン置いとくね( *`ω´) ウィング・トルネードを4基搭載、最高出力1500馬力、お値段3億円。 pic.twitter.com/JXKdpLfiUV— ナウでヤングな大型わんおお工房 (@1wanko) September 16, 2016
ブガッティの新型シロンやばいよなぁ
エンジン形式:W型16気筒8L Quad Turbo
最高出力性能:1500ps/6700rpm
最大トルク性能:163.2kgm/2,000-6,000rpm
ミッション:7速デュアルクラッチトランスミッション
駆動方式:4WD— 偶然にも最悪な魔法少女 (@henachocomiekun) September 14, 2016
まとめ
日本人で購入者がいるのかは不明ですが、今年中にイベントなどで実車を見ることができることを期待しましょう!
もちろん購入できる余裕のある方は、ご自分に手に入れてみてはいかがでしょうか!?
公道で走らせるのは勇気が入りそうですけどね。