3月1日から開催されているジュネーブ・モーターショーでアルファロメオ・ジュリアが4月15日より予約受付を開始されることが発表されました。
地域はヨーロッパ―、アフリカ、中東で先行した導入されるようで、日本は含まれていません。
日本に来るのは早くても2018年になりそうです。
価格は最上級グレード「クアドリフォリオ」で70,000ドル。
日本円にして約900万と、今までのアルファロメオにしてはかなりの高額。
ハッチバックタイプのミト、ジュリエッタしかない中で登場する本気のスポーツカーなので、スポーツセダンであるジュリアはFCAジャパンとしても早く欲しい所でしょう。
イタリア車ということで故障だけは心配ですね(笑)納車後のお祓いをしましょう!
アルファロメオ・ジュリア
スペック
- 全長:4639mm(ホイールベース2820mm)
- 車幅:1873mm
- 車高:1426mm
- 車重:1524kg
- エンジン:V型6気筒ツインターボ
- 総排気量:2900cc
- 最高出力:505hp/6500rpm
- 最大トルク:600nm/2500-5500rpm
- 最高速度:307km/h
- 0-100km/h:3.9s
その他、特記事項
- シリンダー休止システムを採用
- 最上級グレードはアルファロメオお馴染みのクアドリフォリオ
- 2.2リッター、ディーゼルエンジンモデルも用意
- トランスミッションは8速DCTと6速MT
- 8.8インチの大型ディスプレイを搭載
- 木目パネル、フルレザーインテリアを用意
- 自動ブレーキシステム、追突警告システムを装備
エクステリア
初見では、あまり格好良くは見えなかったフロントデザインですが、見慣れてくると美しい。
まあアルファロメオに分かりやすい格好良さを求めるほうがおかしいんですけどね。
フロントフェンダー近くにクアドリフォリオエンブレムが無いことから、ベースグレード車と思われます。
フロントと違いリアは個性的な感じではなく、最近の流行りのデザインですね。
日産のスカイライン、マセラティのクアトロポルテに似てる感じも。
インテリア
インテリアは今までのアルファロメオのイメージとは違い高級感が凄い。
オールレザーのダッシュボード、木目パネル、本革シートなど高級車として物足りない部分はありません。
後部座席のレッグスペースも十分に確保されています。
動画
最新のジュネーブ・モーターショーでの動画
アルファロメオ公式アカウントの動画
まとめ
発売延期のニュースが流れたときは、どうなることかと思いましたが、無事に発売されるようで、本当によかったです。
個人的には日本でも6速マニュアルの導入をお願いしたいところですが、現実的にはデュアルクラッチのみとなりそう。
とにかく早く正規輸入されることを期待しましょう!