スバルの人気コンパクトSUVであるXVは2017年の春~夏にかけてフルモデルチェンジが行われ3代目としてデビューします。
現行の2代目モデルでは今までのスバルのイメージとは違い、明るいオレンジのボディーカラーをイメージとして、男性だけではなく女性人気も高いXVということで注目が集まっています。
今回はスバルXVのコンセプトモデルの画像、スペック、そして発売日や価格の情報についてまとめていきます!
目次
2017年フルモデルチェンジの次期スバルXV最新情報!
エクステリアデザイン、コンセプトモデル
2016年のスイス・ジュネーブで開催されたモーターショーにて公開された「SUBARU XV CONCEPT」の外観画像です。
コンセプトモデルですが近い形で市販化されるようです。
「ワイド&ロー」スタンスにより、スバルならではのスポーティな印象を与えるとともに、スバルの象徴であるヘキサゴングリルからボクサーエンジンをモチーフにしたホークアイヘッドランプまでを一体感を持って立体的に構築。フロントからサイドを経由してリヤまで繋がり、各部のデザインが一つの塊となる起点としての役割をフロントフェイスが果たしています。力強い造形のヘキサゴングリルとバンパー上に上質なシルバー、マットブラック、アクティブなオレンジをバランス良く配すことで、多様なキャラクターを持つクロスオーバーらしさを表現しています。
SUVらしさを感じるのはホイールアーチ部分の樹脂パーツですが、ただ単に周囲をカバーするのではなくデザイン形状にも拘っており、あえて歪にして楽しさを演出しているようです。
斜め後ろからのアングルで見ると、リアの反射板まで樹脂パーツが使われていることが分かります。
ホイールやリアバンパー、ルーフレールで差し色としてアクセントになっているオレンジは光っているようにも見えますが、これは塗装だそうです。
真後ろからのリアビュー!車に必需品のマフラーは確認することができません。
テールランプはヘッドランプ同様に鋭くスッキリとしたデザインで、最近の車では当たり前ですけどLEDを採用しています。
動画はスバルグローバルTVの公式チャンネルからです。
内容は同じく2017スバルSVコンセプトの外観紹介となっています。
コンセプトモデルの動画でありながら、はっきりとエクステリアデザインを堪能できるものになっています。
インテリアはコレカラ
内装、インテリアについてはコンセプトモデルとしても情報がありません(x_x;)
参考までに次期フォレスターのモデルではないかと言われている「Subaru VIZIV Future Concept」のエクステリア&インテリアを見ることが出来る動画です。
スピードメーター、タコメーター、そしてエアコンルーバーなどなどランボルギーニを思い出させるコックピット周りが凄く格好良いですが、流石に市販化モデルとは別物に考えたほうが良いかもしれません(x_x;)
このデザインに近い状態で登場することを願います。
エンジンはターボ含む3種類をラインナップか
スバルといえば水平対向エンジンですが、次期XVに積まれるエンジンとしては3つのラインナップが濃厚です。
1.6LのNA
1つ目はインプレッサスポーツ、G4に使われている自然吸気1.6Lエンジンです。
- エンジン:水平対向4気筒
- 総排気量:1599cc
- 自動車税:39,500円/年
- 最高出力:115ps(85kW)/6200rpm
- 最大トルク:15.1kgm(148N・m)/3600rpm
- 燃費:18.2km/L
1.6Lのダウンサイジングターボ
2つ目はレヴォーグに採用されている1.6L+ターボのFB16エンジン。
- エンジン:水平対向4気筒+ターボ
- 総排気量:1599cc
- 自動車税:39,500円/年
- 最高出力:170ps(125kW)/4800~5600rpm
- 最大トルク:25.5kgm(250N・m)/1800~4800rpm
- 燃費:17.6km/L
2.0LのNA
そしてラスト3つ目は1つ目と同じくインプレッサで使われている2.0LのNAであるFB20エンジン。
- エンジン:水平対向4気筒+ターボ
- 総排気量:1955cc
- 自動車税:39,500円/年
- 最高出力:154ps(113kW)/6000rpm
- 最大トルク: 20.0kgm(196N・m)/4000rpm
- 燃費:17.0km/L
スペックだけを見ると1.6Lのダウンサイジングターボが優秀ですが、アクセルレスポンスなどの問題もありますので一概には言えませんね。
少なくとも新型XVのためにエンジンを新開発する可能性は無さそうなので、この3種類の中からパワートレインやグレード設定がされることは間違いなさそう。
変速方式については全てリニアトロニック(CVT)でマニュアルシフト、6速MTの採用は見送られそうです。
高燃費プラグインハイブリッドもラインナップか
トヨタとの業務提携を強めているスバルということで、次期XVではトヨタのハイブリッドシステムを搭載したモデルが用意されるかもしれません。
従来のハイブリッドだけではなく、プラグインハイブリッド(PHV)が搭載される可能性もあり、燃費面の向上が期待できます。
ボディサイズは大きく
コンセプトモデルのサイズは以下のように発表されています。国産車としては異例の車幅が1900mm越え!なので市販化されるときには大きくても1800mm代にはコンパクトにしてくるとは思います。
このままだとジャガーFペース、レンジローバー・イヴォーク並みのドッシリサイズですしね。
- 全長×全幅×全高:4520×1920×1570
- ホイールベース:2670mm
現行スバルXVの車両サイズは以下の通りです。
- 全長×全幅×全高:4450×1780×1550mm
- 室内長×室内幅×室内高:2005×1490×1205mm
- ホイールベース:2640mm
- 車両重量:1400kg
車幅は1700mmを超えており、3ナンバーサイズということで意外と大きなXV。
北米市場、特にアメリカで売れに売れているスバルですから、アメリカ人の要望でレガシィ、インプレッサなどの車種がモデルチェンジのたびに大きくなっているようにXVも大きくなることが予想されています。
安全性、剛性を向上させる新プラットフォーム
各メーカーでプラットフォームの見直しがされていますが、スバルでも新型インプレッサ以降はスバルグローバルプラットフォームを採用しており、当然XVもこの新シャーシとなります。
- ハンドリング性能の向上
- 静粛性、剛性の向上
- 安全性能の向上
- 車両重量の軽量化
コンセプトカーのタイやサイズも公表されており、245/50/R19ということです。
これまた19インチが標準採用される確率は少ないと思いますが、、、現行XVは前後ともに225/55/R17です。
価格はアイサイト付きで240万~300万
肝心のお値段についてですが参考までに現行のXVの価格は2.0iアイサイトで2,397,600円となっています。
これより安くなる可能性は低いはずですが、一気に300万円台に突入ということも考えられないことから現在の価格から+20~30万程度見ておけば良いでしょう。
値引き方法
ライバル車種
コンパクトSUVであるスバルXVのライバル車種としてはトヨタのC-HRが挙げられます。
価格帯としてはやや高めなC-HRですが、ハイブリッド&ダウンサイジングターボなどXVとパワートレインも同じとなり比較検討する方も多くなることが予想されます。
発売日は2017年4月~9月を予定か
発売日についてはスバルから正式な発表は無いため未定となっていますが早ければ2017年の4月、5月。
遅くとも秋までには何らかの発表があるはずです!近いうちでプレスリリースがありそうなイベントとしては2017年1月に開催される東京オートサロンです。
ただ今のところXVについてではなく、BRZ STI Sport CONCEPTの出品にとどまりそう。。。
SUBARU BRZ STI Sport CONCEPT参考出品車(コンセプトモデル)
SUBARU BRZ STI Sport は、SUBARU BRZ 「GT」 をベースに、アルミホイールを18インチ化し、STI Sport 専用の内外装パーツを装着することで、SUBARU BRZ のコンセプト「Pure Handling Delight(ピュアハンドリングディライト)」を更に高めて、上級スポーツカーに仕上げました。「STI Sport」の象徴である質感の高いボルドー内装も、SUBARU BRZ STI Sport 専用の新デザインです。
出典:http://www.subaru.jp/tas2017/
サプライズでBRZだけではなくXVについての最新情報がお披露目されることを期待しましょう(笑)
XVの追加情報が分かり次第このページも更新をしていきます!
スバルの値引き方法については別記事にまとめたので宜しければご覧くださいm(_ _)m