マツダから3列シートを持つ新型SUV「CX-8」が2017年12月14日に発売されます。
クリーンディーゼルと鼓動デザインで大ヒット車種となったCX-5よりも一回り大きく、マツダのフラッグシップSUVとなります。
当記事ではCX-8の購入を検討している方に向けて内外装のデザインやスペック、グレードの違いなどをまとめてました!
目次
マツダCX-8・新型3列シートSUVの最新情報
エクステリア
CX-8の一番の魅力と言っても良いのがデザインです!
SUVらしく武骨な部分も残しながら曲線も上手く使っており、今までの国産車とは一線を画すかっこいいボディラインに仕上がっています。
フロントマスクの押しの強さは輸入車にも負けていません。
リアのテールランプはクローム調の直線パーツで左右を繋げておりアクセントとしてお洒落になっています。
また輸入車も含めたSUVとしても珍しくマフラーは左右2本出し。
ボディ色は7種類
ボディカラーのラインナップは7種類で定番のソウルレッドクリスタルメタリック、マシーングレープレミアムメタリック以外の5色を紹介します。
スノーフレイクホワイトパールマイカ
ジェットブラックマイカ
チタニウムフラッシュマイカ
ソニックシルバーメタリック
ディープクリスタルブルーマイカ
また特別塗装色である以下の3色は別途料金が掛かります。
- ソウルレッドクリスタルメタリック:75,600円
- マシーングレープレミアムメタリック:54,000円
- スノーフレイクホワイトパールマイカ:32,400円
動画はマツダ公式ちゃんんるのマシーングレープレミアムメタリックの開発エピソード動画です。
インテリア
CX-8は内装がかなり高級感のある仕上がりとなっており大きく3種類のラインナップがあります。
- ナッパレザー・ディープレッド(エボニーステッチ)
- ナッパレザー・ピュアホワイト(ライトグレーステッチ)
- スクエアメッシュクロス・ブラック
こちらはナッパレザー・ディープレッドの運転席&助手席のシート周り。
レッドというよりは落ち着いたブラウン色でラグジュアリーな印象を与える配色となっています。
ナッパレザー・ピュアホワイトの6人乗りモデル。
本当に真っ白でキレイですが現実的なことを考えると汚れが目立つというデメリットがあるので、せっかくの3列シートで子育てにも便利なSUVですが小さな子供を持つ方は選びにくいかもしれません。
スクエアメッシュクロス・ブラックの7人乗りモデルです。
こちらは本革ではなくファブリック素材となります。
センターコンソールはピアノブラックを基調として、光沢の強いクロームパーツを随所に採用しています。
エンジンはディーゼルのみ
CX-5ではガソリンエンジンも選ぶことができましたが、CX-8は全グレードでディーゼルターボエンジンのみです!
- エンジン:直列4気筒+ターボ(ディーゼル)
- 最高出力:190ps(140kW)/4500rpm
- 最大トルク:45.9kg・m(450N・m)/2000rpm
- 総排気量:2188cc
- 自動車税:45,000円
2200ccのディーゼルターボエンジンというのはCX-5でも採用されていますが、CX-8ではチューニングにより出力・トルクともに上回り車両重量が重くなったことを感じさせない走りを楽しめます。
2000回転から最大トルクを叩き出すのでストップ&ゴーが多い日本の都市部でも加速で不満を感じることはないでしょう。
- CX-5のエンジンスペック
- 最高出力:175ps(129kW)/4500rpm(-25ps)
- 最大トルク:42.8kg・m(420N・m)/2000rpm(-3.1kg・m)
燃費は17.0~17.6km/l
車を購入するときに重要視されるのが燃費ですがCX-8では以下のようになっています。
CX-5では17.2~18.0km/lなので、ほぼ燃費としては変わりないようです。
また6人乗りと7人乗りでも数値は変わりません。
JC08モード
- FF:17.6km/l
- 4WD:17.0km/l
2WD
- 市街地:12.7km/l
- 郊外:15.7km/l
- 高速道路:18.0km/l
4WD
- 市街地:12.5km/l
- 郊外:15.3km/l
- 高速道路:17.5km/l
グレードは3種類
グレードは3種類がラインナップされますが、エンジンは前述した通りすべて2.2Lのディーゼルターボなので安全装備やインテリアの質感(シート素材等)に違いがあります。
- XD
- XD PROACTIVE
- XD L Package
XDの装備
- SKYACTIV-D 2.2
- SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS(スカイアクティブ ビークル ダイナミクス)G-ベクタリングコントロール(GVC)
- LEDヘッドランプ
- インパネデコレーションパネル ガンメタリック
- 225/65R17 タイヤ&17 インチアルミホイール(ダークシルバー塗装)
- センターアームレスト(カップホルダー×2)*ベンチシートのみ
- 7インチWVGA センターディスプレイ
- 電動パーキングブレーキ
- フルオートエアコン(運転席/助手席独立コントロール機能+花粉除去フィルター付)&後席エアコン
XD PROACTIVEの装備(XDから追加される装備)
- ユニット内シグネチャーLEDランプ(ヘッドランプ)
- 225/55R19 タイヤ&19 インチアルミホイール
- センターアームレスト(カップホルダー×2/充電用USB 端子×2 / 小物入れ)*ベンチシートのみ
- インパネデコレーションパネルウォームシルバーへアライン/ サテンクロームメッキ
- ステアリングヒーター
- 7インチWVGA センターディスプレイ&コマンダーコントロール
- アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(フロントガラス照射タイプ/ カラー)
XD L Packageの装備(XDから追加される装備)
- フロントLEDフォグランプ
- ルーフレール
- サイドガーニッシュ(ブライト)
- 225/55R19 タイヤ&19 インチアルミホイール(高輝度塗装)
- インパネデコレーションパネル (本杢/サテンクロームメッキ)
- リアドアウインドーサンシェード
- ドアトリムデコレーションパネル(リア) 本杢/ サテンクロームメッキ
- ステアリング 本革巻(中央メッキリング/6時ベゼル本革巻)
- キャプテンシート& セカンドシートコンソール(カップホルダー×2/ 充電用USB 端子×2/ 小物入れ/ ストレージボックス)
- セカンドシートヒーター
- 7インチWVGA センターディスプレイ&コマンダーコントロール
- フルオートエアコン(運転席/助手席独立コントロール機能+花粉除去フィルター付)&後席エアコン
ボディサイズ
CX-8は国産車としてはかなり大きなサイズですが車幅はCX-5と同じく1840mmに抑えられています。
5m近い全長が気になる人もいるかもしれませんね。
- CX-8
- 全長×車幅×車高:4900×1840×1730mm
- 室内長×室内幅×室内高:2690×1540×1250mm
- ホイールベース:2930mm
- 乗車定員:6名or7名
参考までにCX-5では
- CX-5
- 全長×車幅×車高:4545×1840×1690mm
- 室内長×室内幅×室内高:1890×1540×1265mm
- ホイールベース:2700mm
- 乗車定員:5名
8種類の安全装備
3列シートの大型SUVなので見えない死角がどうしても増えますが、CX-8は8種類の安全装備が付いています。
1.アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)
歩行者などを検知して、ブレーキの自動制御で衝突の被害を軽減
2.AT誤発進抑制制御[前進時]
ギアの入れ間違い、ペダルの踏み間違いによる急発進を抑制。
カメラとフロントに配置されている超音波センサーにより、障害物を検知すると時速10km/h以下のときに急加速を抑制します。
3.【先進ライト】ALH・HBC
ALH(アダプティブ・LED・ヘッドライト)、HBC(ハイビームコントロール)は対向車などに応じて照射範囲を自動で補正してくれる装備で、道路状況を考慮して最も明るいヘッドランプで運転することができます。
4.車線逸脱警報システム(LDWS)
車線逸脱警報システムは道路上の白線を検知してウインカーランプが付いていないときにはみ出しそうになると、元の車線に戻すように警告を行います。
警告灯&警告音でお知らせはしてくれますが、自動運転技術のようにステアリング操作を自動でしてくれる訳ではありません。
5.スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時](SCBS R)
リバースギアに入れ後退時に超音波センサーが障害物を検知すると自動ブレーキが働き衝突を防止してくれます。
6.ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)
7.リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)
車線変更のときに側方もしくは後方に車を検知した場合、ドアミラー内のインジケーターが点灯してドライバーに注意を促します。
危険な状態だと判断した場合はインジケーターの点滅と警報音が鳴ります。
またリア・クロス・トラフィック・アラートでは前向き駐車をしたとき、バックで駐車スペースから出る際の周辺車両の状況を検知してくれます。
8.リアパーキングセンサー(センター/コーナー)
リアパーキングセンサーは駐車時に近距離の静止物を検知してドライバーへと警告をするシステムです。
価格は300万~400万円台
CX-8は3,196,800円~4,190,400円の価格帯となっており、3列シートを持つSUVとしてはお買い得な一台といえるでしょう。
FF(2WD)
- XD:3,196,800円
- XD PROACTIVE:3,537,000円
- XD L Package:3,958,200円
4WD
- XD:3,429,000円
- XD PROACTIVE:3,769,200円
- XD L Package:4,190,400円
値引き方法
CX-8に限らずマツダのディーラーは値引きを引き出すのが難しいですが、誰でも簡単にできる方法で実質的に10万~30万円もお得に買うことは可能です。
方法は別記事にまとめてあるのでよろしければご覧ください。
マツダの値引き方法については別記事にまとめたので宜しければご覧くださいm(_ _)m
発売日は2017年12月14日
CX-8の発売日は2017年12月14日です。
年末商戦と重なりディーラーがかなり混雑することが予想されるので、いち早く欲しい!商談を始めておきたい方は早めにディーラーを訪れることをお勧めします!
評価・試乗の動画
日本経済新聞によるCX-8の品評動画です。
グーネットによるCX-8の紹介。
口コミ
なぜか昨日からこの時間になると脳内カナやんfeat.CX-8が無限ループwww
Ah なんで好きになっちゃったのかな
私って少し変わり者なのね
Ah こんなにも放っておけない人は
星の数ほどいる中で ねぇ darling
あなたしかいない pic.twitter.com/x0zaQftwGU— わんだ@cx-8×all-eight20 (@WANDA_eight) 2017年11月23日
今日は、一人でCX-8を見に!
マツダファンフェスタまで待ちきれず😄
いやー、カッコよかった😂✨✨
その後、友達と合流して改造トミカのプチ撮影会 pic.twitter.com/FAsY54N4SO— LY3P (@MpvRotary) 2017年11月19日
登山帰りにCX-8を契約したディーラーにプロトタイプが来ていたので見てきました。22年前に初代MPVに乗っていた私がまたマツダの7人乗りに乗ることになるなんて、アルバムを久しぶりに見て感慨にふけっています。 pic.twitter.com/IlYfgnNlPD
— Dragon (@Dragon25252) 2017年11月19日