スウェーデンの自動車メーカー、ボルボが近年世界的に見ても大流行しているコンパクトクロスオーバー車種を導入します。
車種名はXC40!
- XC90:ビッグサイズ
- XC60:ミドルサイズ
- XC40:コンパクトサイズ
既にビッグ~ミドルサイズはラインナップされているため、コンパクトを新たに追加してきました。
現在は開発中のXC40ですが、テスト車両の画像などは続々と上がってきており期待が高まっています。
そこで今回はXC40の最新画像&スペック、日本での発売や価格についてまとめていきます!
ミドルサイズのXC60のフルモデルチェンジ情報については以下の記事にまとめてありますので、宜しければご覧くださいmm
⇒ボルボ新型XC60・2017年発売で値段は600万!最新まとめ!
目次
ボルボのXC40の値引き方法については以下の記事にまとめてあるので、宜しければご覧下さいm(_ _)m
ボルボのコンパクトSUV・XC40のスペック、価格まとめ!
エクステリアデザイン
XC40の予想デザイン図です。
ヘッドライトは現行のXC90と同じようなデザインで、北欧神話に出てくるトールハンマーをモチーフとしたデイライトLEDが特徴的です。
フロントマスク&車幅は大きさを感じますが、後部座席からリアエンドにかけては短くてスモールであることが分かります。
そしてコチラはスウェーデン車らしく雪の中を走るテストタイプのXC40。
BMWのキドニーグリルのようなフロントグリルが特徴的ですが、恐らくデザインを隠すための簡易的なカバーであると思われます。
後ろが真っ白な雪化粧なので大きさが分かりにくいですが、やはりリアの長さを見る限りコンパクトな印象。
真横からのサイドビューです。
近年はSUVであっても曲線を多用したクーペ風なボディラインが多いなかで、XC40は直線が多いですね。
斜め後ろからのショットではテールランプの形状が分かります。
XC90,XC60と同じようなボルボお得意のデザインは継承されるようです。
後部座席のドアミラーは予想CGではCピラーへの埋め込み型でしたが、今回のプロタイプを見る限りでは普通の位置に配置。
市販化される際にはどのようになるか注目ですね。
インテリアは新型XC60と同じか
内装画像も早くもアップされており、これはXC40の運転席のダッシュボード。
メーターパネルは今や珍しくなくなってきたフル液晶のようです。
シフトノブに円形LEDチューブのようなのが見えますが、これは単純に何かのケーブルが置いてあるだけでデザインでは無さそう。
センターコンソールとシートの画像。
まだテストモデルなのでベージュ色のシートを除けば地味目ですが、市販化される際にはXC90と同じようにウッドパネルが採用されることでしょう。
動画は新型XC60です!テスト画像と似ていますし、XC60と同じようなインテリアデザインになることは間違いようです、
エンジンはターボ、ハイブリッド、ディーゼル
パワートレインに関しては大きく3つに分かれるようです。
- ダウンサイジングターボ:3気筒1.5L+ターボ
- ハイブリッド:3気筒1.5+電気モーター
- ディーゼル:4気筒2.0L
エンジンはガソリンorディーゼルで、3気筒or4気筒。
そしてエンジンに加えてターボor電気モーターが組み合わせられます。
このあたりは発売までに適した組み合わせを開発していきます。
変速方式はパワーシフト、7速のデュアルクラッチトランスミッションを採用して、駆動方式はFFor4WDを採用する模様。
オートマチックトランスミッション – Powershift(ギヤトロニック)
Powershift(パワーシフト)オートマチックトランスミッションはエンジンからの駆動力をデュアルクラッチディスクで駆動輪に送ります。一方、Geartronic(ギヤトロニック)は油圧トルクコンバーターを使用します。
プラットフォームはCompact Modular Architecture
プラットフォームはボルボのコンパクト車両向けに新開発されたCMA(Compact Modular Architecture)が採用されます。
ボルボはCMAによって、コンパクトカーの顧客にも、SPAをベースにした上級モデルと同様の、高度な安全性や機能性を提供します。SPAとCMAの共用技術には、パワートレイン(通常エンジンとプラグインハイブリッドの両方)、インフォテインメント、空調、データネットワーク、そして2020年までにボルボ新車に乗車中の死者、重傷者ゼロを目指す安全システムが含まれます。
ボルボの研究開発担当上級副社長 ピーター・メルテンスは、「CMAのフレキシビリティが、ボルボの技術者やデザイナーの自由度を与えました。幅広い魅力的な新装備を考案・導入する一方で、ドライバビリティの向上、世界基準の安全装備やコネクティッドカー技術の提供も実現しました」と語っています。
出典:http://www.volvocars.com/jp/about/our-company/press-release/2015/20151019
動画は今後ボルボがCMAを使って発売予定の車種紹介のプロモーションビデオです。
4ドアセダンや、SUVクーペなども見受けられ期待が高まります。
搭載技術、機能
- ラゲッジスペースの容量は500L以上
- ナビゲーションはタッチスクリーンシステムを搭載
- 自動緊急ブレーキ
- アダプティブクルーズコントロール
- レーンキープアシスト
ライバル車種
XC40のライバル車種とはしては以下の最新車種があげられます。
最新車種のほかにもアウディQ3、BMWのX3なども比較検討されるライバルとなります。
値段は400万~600万程度か
気になるお値段ですがベースグレードで約25,000ユーロと予想されており、日本円に直すと約300万円となります。
欧州での価格としては300万からかもしれませんが、日本へ導入されるとなるとオプション等も最初から付いたモデルが入って、諸経費等併せて安いグレードでも400万~が現実的になりそうです。
ただ日本車でもこのサイズのSUVはC-HRやハリアー、CX-5をはじめとしてプレミアム化してきていますので、XC40は輸入車として考えるとお買い得な一台として人気が高まりそう。
北欧ブランドということで女性受けも良いボルボですから、怖いお嫁さんも説得しやすい1台かもしれません(笑)
⇒嫁に車購入を反対されたときの交渉方法5選!旦那さん必見!?
外車といえば故障も気になりますがボルボはアメリカでの調査ですが、日産車とほぼ同じ故障率となっているので安心安全に乗れると言えるでしょう。
日本での売り上げが好調なことから正規ディーラーも増えていますし、ドイツブランドと同じ感覚で乗れてしまいます。
⇒世界車メーカー別故障率ランキング!ポルシェが最も壊れない!
発売日は2017年後半
発売日はスウェーデン、欧州市場では2017年の冬季を予定しています。
日本では2018年内には正規ディーラーで販売開始されるのではないでしょうか?
全貌は上海モーターショーで明らかに
スウェーデン発の自動車メーカーであるボルボですが、現在は中国の浙江吉利控股集団という企業の傘下。
ということでXC40の全貌が明らかになるのは中国・上海で開催される2017年上海モーターショー内(開催日は2017年4月20日~27日)です。
購入を検討している方は上海モーターショーの最新情報を随時チェックすることで、XC40の最新情報も手に入るので忘れることのないようにしていきましょう!
ボルボのXC40の値引き方法については以下の記事にまとめてあるので、宜しければご覧下さいm(_ _)m
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