並行輸入車とは?購入メリット、トラブルまとめ!英語力も必須!?

並行輸入車のメリットとトラブル
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日本に入ってくる輸入車は大きく分けると正規輸入されたディーラー車並行輸入車がありますが、この2つはどのような違いがあるのでしょうか?

車に興味のある方、特に輸入車好きの方であれば1度は目にしたり聞いたりしたことがある並行輸入車ですが、あまりメリット・デメリットについては知られていません。

この記事では並行輸入車を検討・購入する前に知っておきたいこと、メンテナンスや保険・税金などについてまとめていきます!

並行輸入車とディーラー車の違い!メリット・デメリットや注意点

正規ディーラー車

まず初めにディーラー車というのは海外の自動車メーカーと販売権契約を結んだ会社、もしくは日本法人として作られた会社が、日本の安全基準・保安基準・環境基準を満たしていることを確認して輸入された車のことを言います。

本国仕様とは違ってグレードや基本的な装備も日本人好み、道路事情等を考慮されて決められており、代表的なのが右ハンドル仕様ですね。

かつては外車といえば左ハンドル!というイメージでしたが、最近はほとんどのディーラー車が右ハンドルになったのも、日本向けに合わせていった結果と言えるでしょう。

並行輸入車

正規ディーラー車に対して並行輸入車というのは自動車メーカー、日本法人を通しているわけではなくて現地本国のディーラー(自動車販売店)から仕入れた本国仕様の車です。

ドイツ、アメリカ、イタリア、フランス車であれば当然左ハンドル!イギリス車であれば右ハンドル!取扱説明書は現地の言葉、車のナビゲーションやインフォメーションディスプレイの言葉も英語やドイツ語が初期設定となっている、正に現地で売られている車そのものです。

最近の車は車両情報モニター等に関して言語設定が可能なので問題はないと思いますが、ここで注意しなければいけないのはドイツ車であってもドイツのディーラーから仕入れられた車では無いことがあるということです。

日本でもドイツ車が売られているように東南アジアやアフリカ諸国、南米地域でも車は売られていますので、ドイツ本国仕様ではなくてシンガポール仕様、ブラジル仕様ということも無い話ではありません(x_x;)

ほとんどの並行輸入業者は丁寧に輸入元まで説明してくれるとは思いますが、中には悪質な業者もいて何処の国から来たのか分からないという車を本国仕様だと偽って販売されたというトラブルもあるようです。

並行輸入車のメリット

並行輸入で本国本物のBMWゲット!と思ったいたら、アジア仕様だった( ノД`)シクシク…なんてことにならないように気を付けましょう。

メリットは安い、珍しい、MTがある

正規ディーラーではなく並行輸入車を選ぶメリットとしては

  • 車両価格が安い
  • 日本未導入の珍しい車が手に入る
  • マニュアル車が豊富
  • 自慢できる

といったことでしょうか?

円高の時期を狙うと安く変えます

日本で売られている輸入車というのは、ある程度の装備が標準でついており最も安いグレードであっても、本国だとミドルグレードや上級グレードに属するケースが多々あります。

ベンツ・BMW・アウディなんかは日本だとヨーロッパで買うより100万円高いと良く言われますが、この理由としては勿論、輸出費用や諸経費も含まれていますが、そもそものベースグレードからして違うというのも一理あります。

一般的に並行輸入車はディーラー車よりも安く買えますが、日本に持ってくるための通関や適合検査当の費用、代行手数料等も発生するので比較検討は必須です。

とは言っても日本では正規輸入されてない車やグレードを買えるのが並行輸入車の醍醐味なので、単純に比べるのは難しいのですが。。。

また世界の経済状況やユーロ・ドルと円の推移を見て価格設定しているディーラー車と違って、並行輸入車は円高・円安によって価格は大きく変動しますので、円高の時期に購入することで費用を安くすることが可能です。

日本未導入の車を買える

並行車最大のメリットが日本では売られていない車種やグレードを買うことができる点ですね!

チェコのシュコダ、スペインのセアト、ドイツのオペル、2016年に日本市場から撤退したアメリカのフォードなど日本に正規ディーラーがないメーカーの車が欲しいときには並行輸入業者から買う他にはありません。

シュコダの大型SUVである「コディアック」

フォードのマスタングも2017年現在は並行でしか買えません。

また日本の自動車メーカーが海外向けのみに作られている車種も並行でしか買えません!代表的なのが北米市場で大人気のホンダのアコードや北米仕様オデッセイ、そして中国市場限定という悲しい結果!?になったマツダのCX-4などです。

3ペダルマニュアル車が豊富

ヨーロッパでは未だに新車の80%以上がAT車ではなくMT車というデータがあるように、コンパクト~ミドルサイズの車種であればスポーツカー・クーペはもちろん、SUVでもマニュアルシフトの設定があります。

アルファロメオ・ジュリアは日本だとトルコン式8速AT、7速DCTしか導入されないんじゃないかという情報が流れており、数多くのアルファロメオファンを失望させています!?

6速MTが欲しいかたは並行輸入を検討ください。。。という可能性大です。

デメリットはメンテナンスや保険の面

保証付きで買える業者を探そう

並行車を日本のディーラーへ持ち込んでもメンテナンスや修理を断られるケースがほとんどで、点検すら受けることは難しいでしょう。

オススメとしては並行輸入業だけではなく自動車整備工場も自社で持っている業者を探ことです!正規ディーラーのように3年保証、追加料金で5年保証というのは難しいですが、1~2年程度の保証を付けて販売している所はあります。

車だけは確保するけど、その後のアフターサービスは一切しません!という業者から買う場合は、頼れる修理工場を見つけてからにしましょう。

スリ傷程度であれば板金業者に持っていけば問題ありませんが、修復歴・事故歴が付くような大きな事故の場合はただでさえ修理できる工場が少ないですし、場合によってはお金があっても日本国内では治しきれない(x_x;)という可能性もあることを知っておいて下さい。

故障が多い

正規輸入車されている車は日本の気候や道路環境を考慮して作られているのでエンジンオイル、ラジエーター容量、バッテリー、ウォーターポンプなどなど様々な消耗品や部品が本国仕様とでは異なります。

真夏炎天下での運転に耐え切れずオーバーヒート、エンジンから出火しやすいという危険も秘めています。動画はドバイでのランボルギーニ炎上!

保険も加入しずらい

日本の自動車保険制度は車種の型式によって料金が定められていますが、並行車だと型式が不明扱いになってしまい保険への加入を断られることも珍しくはありません。

乗り換えを検討している場合には今、加入している保険会社に問い合わせることが必須です。

最近、流行りのインターネットから簡単申し込みができるダイレクト型自動車保険だと断られることが多いので、代理店型への変更も検討しておくと良いでしょう。

リセールが極端に悪い

並行輸入車を買う場合に売るときのリセールバリューを考える人は少ないと思いますが、とにかく売値は期待できません(x_x;)

ただでさえ外車はリセールが安くなりがちに加えて、得体のしれない並行車ともなると買い叩かれる覚悟で売りに出しましょう。

余談ですが中古車検索サイトを見てみると

  • 修復歴も事故歴もなし
  • 年式も新しく走行距離も短い
  • お値段だけが異常に安い

車がチラホラ見受けられますが、これらはディーラー車ではなくて並行輸入車である可能性がありますので外車を中古で買うときには注意をしてください!

自動車税は同じでも取得税はややこしい

自動車税に関してはエンジン排気量、使用用途、ボディサイズによって変わってきますが計算方法としては国産車、正規ディーラー輸入車と何ら変わりはありません。

1800ccの5ナンバーサイズであれば自動車税は39,500円/年です。

ただ自動車購入時に発生する取得税は非常に難解なので、業者さんにお任せして説明さえしっかり聞いておけば良いでしょう。

並行輸入車の取得税金額は都道府県で異なる!?

取得税という税金は、「都道府県税」です。
この計算方法は、ディーラー車の場合は基本的に同一条件ですが、
USトヨタ(北米トヨタ)などの並行輸入車に関する計算方法は都道府県により異なるのです!!

実際に先日確認した取得税額をチラッと紹介します。

I県・・・148,000円
K県・・・102,000円
S県・・・76,500円

同じ車種・年式・グレードでもこれだけ差が出てしまうんです。

出典:http://tundra-fdream.jugem.jp/?eid=147

シュコダの車

人と被らない珍しい車を乗ろう

並行輸入車に乗るには相応の覚悟が必要であることは間違いありませんが、人と被らない魅力的な車に乗ることができるというのは何事にも代えられないメリット&優越感!

1度しかない人生ですし楽しまきゃ損!ということで良かったら並行車にチャレンジしてみて下さい。

また記事中でも紹介したように並行車の中古車は非常にお買い得なので、あえて中古を狙うという購入方法もオススメです。

ただ輸入車の中古となると故障や保証といった購入後の心配があると思いますが、最近はインターネットを利用した中古車検索サービスが充実しています。

  • 修復歴、改造歴無し
  • 最長10年保証
  • 返品もOK

などなど正規ディーラー、認定中古車とほぼ変わらない条件で購入できるサービスがあり、代表的なのが「なびくる+」です。

アメリカトヨタのタコマの中古車 オペルアストラの中古車

上記のように米国トヨタの車種やオペル・アストラなど正規輸入されていない車でも条件に指定することができ、未使用車・非公開車両からプロの方がピッタリの車を探してくれます。

もちろん見つかってから購入を検討してもOKなので気軽に利用してみて下さい!料金は完全無料となっており相談だけでも快く対応して頂けます。

⇒中古車検索サービス「なびくる+」はコチラから

限定車や希少車まで、ありとあらゆる車が非公開車両の中には眠っていますので、ワガママ条件で調べてもらうのがオススメです!

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